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サイトカインと疾患あらたな病態モデルから治療へ
234巻5号 2010年7月31日 p.458-463
第5土曜特集 サイトカインと疾患――新たな病態モデルから治療へ IL-5による自然免疫制御――B-1細胞と好酸球 紅露拓・津聖志
サマリー   インターロイキン 5(IL−5)は T 細胞から分泌されて B 細胞の分化を促進するサイトカインとして見出されたが,その産生細胞や標的細胞に関し興味ある知見があいついで報告されている.IL−5 は T 細胞やマスト細胞,好酸球のみならず,非造血系の細胞や腹腔内脂肪組織リンパクラスターに局在する細胞により産生され,B細胞のみならず好酸球や好塩基球の増殖や活性化も促進する.IL−5 受容体(IL−5R)は IL−5 に特異的に結合するα鎖と,シグナル伝達に必須の分子で IL−3,GM−CSF 受容体に共用されるβ鎖のヘテロダイマーから構成され,好酸球,好塩基球や B−1 細胞に恒常的に発現している.一方,B−2 細胞はマイトゲンや T 細胞により活性化されると IL−5R を発現する.B−1 細胞は IgM や IgA などの自然抗体を産生する B 細胞亜集団であり,寄生虫排除や喘息の病態に関与する好酸球や好塩基球などとともに自然免疫の制御に関与する.IL−5R は B−1細胞や好酸球前駆細胞に発現しているので,IL−5 と IL−5R の制御を利用した免疫疾患のあらたな治療法や予防法が開発されることが期待できる.
キーワード  IL−5,B−1細胞,好酸球,前駆細胞,喘息
第5土曜特集 サイトカインと疾患――新たな病態モデルから治療へ IL-5による自然免疫制御――B-1細胞と好酸球 紅露拓・津聖志
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サイトカインと疾患
234巻5号 2010年7月31日
週刊(B5判,308頁)
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