やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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医学のあゆみ
224巻1号
がん分子標的治療の最先端
1月第1土曜特集

発行時参考価格 2,000円
  • 総頁数:114頁
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2008年1月
  • 注文コード:922401
  • 雑誌コード:20471-1/5

目次

 はじめに 戸井雅和

モノクローナル抗体
 抗HER2抗体療法−乳癌の現状と将来展望 岩田広治
 抗VEGF療法(乳腺)−原発性乳癌に対する治療応用が視野に 戸井雅和
 抗VEGF療法(消化器) 布施 望・大津 敦
 Vascular targeting agent 坂東裕子
 抗CD22抗体の基礎と臨床−CD22分子とその抗体療法 照井康仁
 骨転移に対するRANKL抗体:denosumab 高橋俊二

低分子阻害剤
 乳癌に対するラパチニブ 伊藤良則
 EGFRチロシンキナーゼ阻害薬の現状−ゲフィチニブ,エルロチニブ 清水淳市・光冨徹哉
 チロシンキナーゼ阻害剤:c-met 上野貴之・戸井雅和
 チロシンキナーゼ阻害剤:メシル酸イマチニブ−イマチニブ治療の現状と展望 西田俊朗
 マルチキナーゼ阻害剤:sunitinib 高張大亮・白尾國昭
 NF−κBを標的とする抗癌剤 鈴木絵里子・梅澤一夫
 HDAC6選択的阻害薬−HDAC6選択的阻害薬の腫瘍細胞に対する効果 伊藤幸裕・他
 mTOR阻害剤 藤阪保仁・田村友秀
 ステロイドサルファターゼ阻害剤 石田浩幸・他
 オーロラ阻害剤−染色体分配制御因子を標的とした新しい抗癌剤 達家雅明
 サバイビンを標的とした新しい分子標的薬剤:YM155 佐藤太郎・中川和彦
 HDAC阻害剤と併用療法 加藤雪彦
 FLT3阻害剤とJAK阻害剤−造血器腫瘍に対するチロシンキナーゼ阻害剤の有効性と開発状況 北村俊雄・等 泰道
 あらたなABLチロシンキナーゼ阻害剤−イマニチブ耐性克服を目指して 木村晋也

サイドメモ目次
 抗PTHrP抗体
 SH2ドメイン
 CMLにおけるイマチニブ耐性機構
 GISTにおけるイマチニブ耐性機構
 Sunitinibの標的とシグナル伝達
 ヒトアリルサルファターゼ
 有糸分裂
 染色体の構造
 染色体の分配
 体細胞分裂の過程
 オーロラC
 白血病のクラスIとクラスII遺伝子変異

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戸井雅和 企画