内容紹介
高齢者の摂食・嚥下機能の障害や減退の程度の評価法をまとめるとともに,そうした高齢者の食事の栄養・調理形態について,QOLを考慮しながらわかりやすく解説.
目次
2章 摂食・嚥下のメカニズム
3章 摂食・嚥下の機能障害とは
4章 摂食・嚥下障害をどう評価するか
5章 要介護高齢者の摂食能力と摂食状況・機能障害状況
6章 摂食・嚥下と温度ならびに味覚情報
7章 食物の物性は味わいにどう影響するのか
8章 摂食・嚥下障害に対する栄養調理の対応
9章 摂食・嚥下障害に対する評価と食事指導の実際
Index
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
金子芳洋
1957年 東京歯科大学卒業
1973年 東京歯科大学講師(衛生学)
1976年 東京歯科大学助教授(衛生学)
1977年 WHOフェローシップにより海外視察研究
1979年 昭和大学歯学部教授(口腔衛生学)
1997年 昭和大学歯学部客員教授(口腔衛生学)
日本摂食・嚥下リハビリテーション学会理事長
向井美惠
1973年 大阪歯科大学卒業
1976年 東京医科歯科大学歯学部助手(小児歯科学)
1977年 昭和大学歯学部助手(小児歯科学)
1981年 昭和大学歯学部講師(小児歯科学)
1989年 昭和大学歯学部助教授(口腔衛生学)
1997年 昭和大学歯学部教授(口腔衛生学)