やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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Tooth Wearと象牙質知覚過敏

Martin Addy ほか編/小林賢一 ほか監訳
発行時参考価格 12,000円
  • 総頁数:398頁 / 一部カラー
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2003年1月
  • ISBN978-4-263-44148-0
  • 注文コード:441480

Tooth Wearと知覚過敏に関する世界で初めての成書

内容紹介

●Tooth wearと象牙質知覚過敏は,齲蝕や歯周病に次いでヒトの歯列に影響を及ぼす疾患であり,この2つの疾患,病因に関して共通性があること,罹患しやすいことなどから,今後ますます注目を集めるとされています.
●本書はtooth wearと象牙質知覚過敏に関する最新の知識を一冊にまとめた世界で最初の成書.各々の章は,この分野における世界の第一線研究者が執筆.
●【パート1】は,tooth wearや象牙質知覚過敏を紐解く鍵となる,歯の解剖的特徴や生物学的な構造,唾液,ペリクル,歯髄血管,歯髄神経の構造などを詳細に記述し,象牙細管や歯髄内で物質の移動が実際にどのように行われているのかについて生理学的な側面から検証.
●【パート2】とは,tooth wearを「咬耗,摩耗,酸蝕」に分類し,その定義,診断,病因論,治療法について詳細に解説. tooth wearの増悪,予防する修飾因子そして予防法などについても記述.
●【パート3】は,象牙質知覚過敏に関していろいろな角度から論じ,病因論,診断,治療方法まで,多岐にわたる実験データを用いて検証.

目次

Part 1 歯の構造(監訳/田上順次)
1章 エナメル質および象牙質の生物学的構造学的特徴:酸蝕および象牙質知覚過敏に関連する現在の考え方……(翻訳/中島正俊)
2章 エナメル質,象牙質における物質の移動……(翻訳/田上順次)
3章 エナメルペリクルの特徴について……(翻訳/大槻昌幸)
4章 歯髄血管と歯髄神経についての生態学……(翻訳/園田秀一)
5章 象牙質・歯髄における修復プロセス……(翻訳/島田康史)
6章 共焦点走査レーザー顕微鏡によるエナメル質の酸蝕の観察……(翻訳/二階堂 徹)
Part 2 Tooth Wear(監訳/小林賢一)
7章 Tooth wearの人類学的および法医学的側面……(翻訳/小林成人)
8章 エナメル質,象牙質の咬耗,酸蝕,摩耗についての定義,分類および臨床的評価……(翻訳/小林成人)
9章 Tooth wearの罹患率と分布……(翻訳/小林弘清)
10章 Tooth wear測定の方法論と器機:将来の展望……(翻訳/小林弘清)
11章 エナメル質酸蝕の病因論:内因性および外因性因子……(翻訳/亀田行雄)
12章 酸蝕研究用in situモデルの開発……(翻訳/萩原芳幸)
13章 エナメル質と象牙質の脱灰と再石灰化の化学……(翻訳/高橋 登)
14章 機械的摩耗:ブラッシングと歯磨剤による摩耗……(翻訳/添田 弥)
15章 Tooth wearにおける酸蝕,咬耗,摩耗の相互作用と予防への実行可能なアプローチ……(翻訳/村尾宏池)
16章 口腔内における摩耗:摩擦学(Tribology)的特徴……(翻訳/萩原芳幸)
17章 ペリクルの厚さの変化:これはtooth wearの一因子なのか?……(翻訳/高橋 登)
18章 唾液と比較した清涼飲料のエナメル質へのぬれとエナメル質の脱灰……(翻訳/亀田行雄)
19章 Tooth wearに罹患した歯列に対する修復処置……(翻訳/村尾宏池)
20章 歯ブラシ:利点vs硬組織,および軟組織への影響……(翻訳/添田 弥)
Part 3 象牙質知覚過敏(監訳/小林千尋)
21章 象牙質知覚過敏:定義,発生率,好発部位,病因……(翻訳/和達礼子)
22章 歯磨剤と象牙細管との相互作用:in situでのブラッシングされた象牙質の透過性,ならびにin vitroでのアパタイトと象牙質の化学的反応性および溶解性に及ぼす安定化フッ化スズ歯磨剤の作用……(翻訳/和達礼子)
23章 組織傷害と炎症に対する歯髄侵害受容器の応答……(翻訳/山本 寛)
24章 痛みとその評価の生化学的,生理学的および精神心理学的様相……(翻訳/山本 寛)
25章 象牙質知覚過敏に伴って生じる疼痛の評価法の現状と将来……(翻訳/片倉伸郎)
26章 象牙質知覚過敏に関する臨床試験の計画立案とその遂行……(翻訳/片倉伸郎)
27章 象牙質知覚過敏の治療戦略……(翻訳/曽根田兼司)317
28章 象牙質知覚過敏の有望な治療術式:ホームケア用品……(翻訳/曽根田兼司)329
29章 象牙質知覚過敏に対する次世代のホームケア製品の研究……(翻訳/杉山栄一)343
30章 象牙質知覚過敏に対する有望な治療方法:治療室で用いる製品……(翻訳/杉山栄一)355

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【監訳者略歴】
小林賢一 こばやしけんいち
 1953年 北海道生まれ
 1979年 東京医科歯科大学歯学部卒業
 1983年 東京医科歯科大学歯学部大学院歯学研究科修了(歯科補綴学)
 1990年 東京医科歯科大学歯学部高齢者歯科学講座講師
 1996年 テキサス大学サンアントニオ校補綴科Clinical Associate Professor
 2000年 東京医科歯科大学歯学部高齢者歯科治療部講師
小林千尋 こばやしちひろ
 1947年 東京都生まれ
 1975年 東京医科歯科大学歯学部卒業
 1979年 東京医科歯科大学歯学部大学院歯学研究科修了
 1992年 東京医科歯科大学歯学部助教授
 2000年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科助教授 口腔機能再構築学系摂食機能保存学講座歯髄生物学分野
田上順次 たがみじゅんじ
 1955年 三重県生まれ
 1980年 東京医科歯科大学歯学部卒業
 1984年 東京医科歯科大学歯学部大学院歯学研究科修了
 1995年 東京医科歯科大学教授 歯科保存学第一講座
 2000年 東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科教授 口腔機能再構築学系摂食機能保存学講座う蝕制御学分野

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