「医学のあゆみ」第5土曜特集
<第185巻9号>
Common Disease原因遺伝子解明に向けて
現状と展望
- 総頁数:156頁
- 判型:B5判
- 発行年月:1998年5月
- 注文コード:281910
- 雑誌コード:20475-5/30
内容紹介
Common Diseaseの遺伝子解明は,発症前診断を可能とし,また遺伝子診断により各種疾患の原因治療を可能にすることが期待される,医学・生物学領域における最大の研究テーマである.本特集はこれら研究の現状と将来を平易にまとめた注目の一冊
目次
Common Diseaseの原因遺伝子に対するアプローチ法
Common Disease発症と生活習慣
高血圧
高血圧原因遺伝子マッピング(ヒト)
高血圧ラットにおける原因遺伝子のマッピナグ
発生工学を用いた高血圧遺伝子研究
糖尿病
NIDDM原因遺伝子マッピング
実験動物を用いたNIDDM原因遺伝子の探索
発生工学を用いた糖尿病の分子機構の解明
肥満
ヒト肥満原因遺伝子
動物モデルを用いた肥満遺伝子の解折
高脂血症
高脂血症原因遺伝子
動物モデルを用いた高脂血症遺伝子研究
リスクファクター重積症候群
インスリン抵抗性の原因遺伝子
内蔵柴尾蓄積症候群
新規生理活性物質からみたCommon Disease
β3アドレナリン受容体とCommon Disease
脱共役蛋白質UCPの構造と機能
TNF-αとインスリン抵抗性
PPARとCommon Disease
心臓・血管病
心不全感受性遺伝子
虚血性心疾患感受性遺伝子
動脈硬化感受性因子
腎疾患感受性遺伝子
老化
老化遺伝子
アルツハイマー病および関連疾患遺伝子
骨粗鬆症
予防と治療の戦略および倫理的問題
Common Disease発症予防のストラテジー
Common Diseaseの遺伝子治療の展望
Common Diseaseなどの多因子遺伝病解析にかかわる生命倫理
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