やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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筋骨格系検査法 原著第2版

発行時参考価格 7,000円
  • 総頁数:492頁 / 2色
  • 判型:A4判変
  • 発行年月:2005年3月
  • ISBN978-4-263-21169-4
  • 注文コード:211690

●筋骨格系疾患の診断に役立つ理学的検査法を,理解しやすい大きなイラストを随所に収載して解説した名著改訂版!!

内容紹介

■原著第2版の主な特徴
●基本的な鑑別診断の知識から検査技術までを系統立てて詳細に解説!  脊柱,骨盤,上肢,下肢の局所解剖にそって,筋骨格系の理学検査を,「解剖学的領域の概要・患者の観察・主観的検査・触診・トリガーポイント・自動運動テスト・他動運動テスト・生理的運動・可動性テスト・抵抗運動テスト・神経学的検査・関連痛パターン・特殊テスト・正常画像」という一定の様式で記載.最終章では歩行を独立させて解説した.
●顎関節の章を新に追加して全面的に見直しを加えた改訂原著第2版 顎関節の章を新しく追加し,初版のサイドバーを削除して,脊柱・骨盤,顎関節,四肢関節ごとに,代表的症例のパラダイム(典型的疾病・障害モデル)を新しく追加して,よりアップデートに改訂.
●800 枚のイラストと32枚の画像写真で検査ポイントを把握! 検査内容のポイントが容易に理解出来るように,800枚の大きくてわかりやすいオリジナル・イラスト(その多くは2色刷)を提示.また,放射線学的解剖学の理解を目的にした32枚のレントゲン写真やMRI写真も収載.なぜ,どうやってこの検査を行うのかという補助知識を表で提示.
●リハビリテーションに携わるスタッフ必携の検査マニュアル!  執筆には,リハビリテーション専門医,整形外科医,理学療法士があたり,各章には,各々の専門知識をいかしながら検査を実施する際に役立つよう,頻繁に遭遇する疾患を記載.リハビリテーションに携わるスタッフはもとより,学生のテキストとしても理学的意味や一般的な異常を理解しながら,すべての筋骨格系の理学的検査が学べるわかりやすい記述.

目次

監訳者第2版の序
監訳者第1版の序
この本の使い方
謝辞
第1章 入門
第2章 理学的検査の基本理念
第3章 脊椎・骨盤の概要
第4章 頚椎と胸椎
第5章 顎関節
第6章 腰仙椎
第7章 上肢の概要
第8章 肩関節
第9章 肘関節
第10章 手根・手
第11章 股関節
第12章 膝関節
第13章 足関節・足部
第14章 歩行
付録
文献
訳語一覧
日本語索引
外国語索引

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【監訳者略歴】
石川斉【いしかわひとし】
 1967年 神戸大学医学部卒業
 1972年〜1975年 米国テキサス大学臨床免疫
     リウマチ科留学
 1981年 神戸大学医学部整形外科講師
 1985年 神戸大学医療技術短期大学部助教授
 1986年 神戸大学医療技術短期大学部教授
 1994年 神戸大学医学部保健学科教授
 1995年 神戸大学医学部保健学科長
 2001年 神戸大学副学長
     同医学部保健学科教授

嶋田智明【しまだともあき】
 1969年 九州リハビリテーション大学校卒業
     九州リハビリテーション大学校および
     九州労災病院勤務
 1972年 シドニー大学卒後研修課程修了
 1973年 九州リハビリテーション大学校専任講師
 1978年 高知医療学院専任講師
 1982年 神戸大学医療技術短期大学部助教授
 1990年 神戸大学医療技術短期大学部教授
 1994年 神戸大学医学部保健学科教授

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