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132巻2号 2018年2月1日 p.162-166
特集 便秘症−古くて新しいcommon disease  
便秘症,便秘型過敏性腸症候群の生活指導,食事指導の実際
藤田保健衛生大学医学部 消化管内科
中川義仁,大宮直木
キーワード  慢性便秘症,生活指導,食事指導
はじめに  
 超高齢社会の到来にともない,便秘の治療には,かつてないほど関心が高まっている.詳細は「便秘症の疫学」の項に譲るが,厚生労働省の平成26 年(2014 年)患者調査によれば,本邦の便秘の総患者数は20万9 千人ときわめて多く,年齢を追うごとに増加傾向にあり,高齢者に多く,女性に多い.
 一方,消化器科の医師で便秘を専門とする医師は,学会の発表状況をみてもそれほど多くないと思われる.また,患者数がきわめて多いことから,便秘を訴える患者をすべて消化器科の医師が診察するわけではない.言い換えると,高齢者は消化器科以外の科でも治療を受けている場合が多いので,主疾患診療の際に,便秘の治療がなされていることが大半であろう.「便秘症の分類と成因」の項にも触れられているが,糖尿病など,きわめて症例の多い疾患でも便秘をきたし,他疾患で処方されている薬剤が原因となって便秘をきたすことも多い.便秘については消化器科以外の医師が,その経験に基づいて処方することのほうが多いのが現状である.さらに,重症化している便秘も決して少なくない.一方で,インターネットなどで患者が誤った情報を実践したため,かえって症状を増悪させていることも少なくない.
 このような状況を是正するため,2017 年10 月に日本消化器病学会から『慢性便秘症診療ガイドライン2017』が刊行された.本稿では慢性便秘に対する生活指導および食事指導について,本ガイドラインに沿って概説し,実臨床への応用について解説する.……(雑誌本文は続きます)
特集 便秘症−古くて新しいcommon disease 便秘症,便秘型過敏性腸症候群の生活指導,食事指導の実際 中川義仁,大宮直木
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便秘症
132巻2号 2018年2月1日
月刊(B5判,128頁)
発行時参考価格 1,600円
注文コード:061322
雑誌コード:09319-02
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