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132巻2号 2018年2月1日 p.156-161
特集 便秘症−古くて新しいcommon disease  
便秘症,便秘型過敏性腸症候群の診断の実際
横浜市立大学医学部 医学教育学
稲森正彦,飯田 洋,藤田浩司,日下部明彦
キーワード  慢性便秘,過敏性腸症候群,ブリストル便形状スケール,警告症状,危険因子
はじめに  
 便秘に対する医療は,医師として基本的な診療の一つであるが,それゆえにあまり注目されてこなかった.一昔前の内科学の標準的な教科書を紐解いてみても,記載されている分量も少なく,体系的な記載はなされていない.私自身がどのような教育を受けてきたか振り返ってみても,医学部学生時代は診断学にその名前が登場したように思うが,鑑別すべき診断は本来除外診断である大腸癌や腸閉塞であったように記憶している.卒業後,初期研修をはじめ,まず病棟診療を担当した際に頓用薬として処方した薬剤をそのまま20年以上処方し続けてきたように思う.この現状を鑑みるに,わが国では多くの医師が,おそらく経験が浅い頃に覚えたであろう知識のままの診療を継続し,さらにそれを若い医師に伝えていったため,諸外国と比較し,いわゆるガラパゴス化した便秘診療が行われていることは否めないと考えられる.しかし近年,わが国でも超高齢社会を迎え,便秘に遭遇する機会が増え,診療にも多様性が求められるようになり,その重要性が増してきており,今後さらにその傾向が強まると予測され,慢性便秘に対する診療についても変革の時期に来ているように思う.本稿では『慢性便秘症診療ガイドライン2017』以下,本ガイドライン)に基づき,便秘症,便秘型過敏性腸症候群の診断の実際について概説する.……(雑誌本文は続きます)
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便秘症
132巻2号 2018年2月1日
月刊(B5判,128頁)
発行時参考価格 1,600円
注文コード:061322
雑誌コード:09319-02
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