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258巻4号 2016年7月23日
一細胞遺伝子解析
はじめに
数年来の次世代シーケンス技術の進歩により,ゲノム,エピゲノム,トランスクリプトームなどの包括的生命情報を一細胞レベルで取得することが可能となった.腫瘍細胞コピー数異常に着目して,集団内の不均一性について報告されたのがまだ数年前であり(Navin『
Nature
』2011),細胞分化や幹細胞研究,細胞集団の不均一性や進化といった生命科学における基本的課題に関して一細胞の解像度でデータ取得を行えることから,大いなる注目を集めている.さらに,三次元組織を構成するそれぞれの細胞の相互的空間情報を保持した状態で観察する技術開発への期待も大きい.
国内外で一細胞解析を推進する研究開発プログラムがまさに進行中であり,トランスクリプトームをはじめとする核酸関連分子の解析は数千〜数万の細胞の解析が可能となる一方,将来的にはプロテオームおよびメタボローム解析の実現や同一細胞のマルチ解析も期待される.さらには生細胞を経時的に観察することによって,時空間的な情報取得を行う研究開発も進められている.本特集では,一細胞解析技術の現状および解析機器の紹介(鹿島ら,関らの稿)からトランスクリプトーム(橋本の稿)およびエピゲノム解析技術(三浦らの稿),細胞分化(野村の稿),幹細胞研究(新井の稿),リプログラミング(渡辺らの稿)など,さまざまな生命現象について本解析技術の応用例,三次元組織構築を維持したまま一細胞レベルの観察を行える手法として個体透明化技術(茂田・金子らの稿),一細胞解析に伴う情報処理(加藤の稿)まで,実際に一細胞解析に取り組まれている研究者に執筆をお願いした.
目 次
■
一細胞解析技術とその応用……鹿島幸恵・他
■
DNAバーコードを利用したシングルセル研究の新展開──一細胞情報を他の階層に紐づける生物学へ……関元昭・谷内江望
■
一細胞エピゲノム解析……三浦史仁・伊藤隆司
■
一細胞遺伝子発現解析法による細胞集団解析……橋本真一
■
幹細胞研究における一細胞解析……新井文用
■
発生生物学における一細胞オミクス解析……野村征太郎
■
シングルセル発現解析による多能性幹細胞研究……渡辺亮・他
■
三次元組織における網羅的な一細胞解析のためのオミクス的アプローチ……茂田大地・金子みずほ・他
■
一細胞シークエンスのデータ解析……加藤護
TOPICS
【免疫学】
Notchシグナルによるメモリー CD4 T 細胞の生存維持……九十九伸一・安友康二
227巻13号 2008年12月27日号 Tリンパ球の細胞傷害活性を規定するNotchシグナル 安友康二……1085
228巻2号 2009年1月10日号 T前駆細胞はミエロイド系細胞への分化能を保持している──新しい血液細胞分化経路図 河本宏・和田はるか……185
228巻11号 2009年3月14日号 転写因子E2AとTCRβ遺伝子の対立遺伝子排除 縣保年……1127
228巻13号 2009年3月28日号 ENUミュタジェネシスによるアレルギー疾患関連遺伝子変異の解明 吉田尚弘……1262
229巻3号 2009年4月18日号 Alzheimer病のワクチン療法の現状 大倉良夫・松本陽……220
229巻12号 2009年6月20日号 感染とサイトカイン・サイトカイン情報伝達 松川昭博……1157
230巻4号 2009年7月25日号 IL-3レセプタ−シグナルによる好塩基球のサイトカイン産生制御の解明 肥田重明・瀧伸介……303
231巻13号 2009年12月19日号 C/EBPファミリー転写因子による好中球産生の制御機構 平位秀世……1199
232巻2号 2010年1月9日号 肝のIL-7による免疫系制御 村上正晃・澤幸久……149
232巻4号 2010年1月23日号 好塩基球のあらたな機能――アレルギー誘導抗原提示細胞 善本知広……285
232巻8号 2010年2月20日号 cAMPによる炎症性サイトカイン産生抑制の新規機構 古賀敬子・吉村昭彦……878
232巻11号 2010年3月13日号 MinaとTh2バイアス 久保允人……1166
234巻11号 2010年9月11日号 記憶ヘルパーT細胞の生存の場 常世田好司……1056
234巻12号 2010年9月18日号 胸腺プロテアソームによるCD8
+
T細胞のレパトア形成 新田剛・高濱洋介……1129
235巻2号 2010年10月9日号 トキソプラズマ原虫ROP16による宿主免疫抑制のメカニズム 山本雅裕・竹田潔……193
235巻3号 2010年10月16日号 Danger signalとその疾患への関与 河野肇……270
236巻2号 2011年1月8日号 脂質を標的とした新しい免疫応答――その発見から臨床展開まで 桑田啓貴・杉田昌彦……147
236巻7号 2011年2月12日号 樹状細胞移動を制御する免疫セマフォリン 高松漂太・熊ノ郷淳……741
236巻8号 2011年2月19日号 Th17細胞分化に必須の転写制御因子“IκBζ” 岡本一男・高柳広……803
236巻9号 2011年2月26日号 転写因子Bcl11bによるT細胞分化チェックポイント 伊川友活・河本宏……864
236巻11号 2011年3月12日号 新規アレルギー抑制分子,Allergin-1の発見 田原聡子・澁谷彰……1061
237巻3号 2011年4月16日号 CD28スーパーアゴニスト 高畠義嗣……260
237巻4号 2011年4月23日号
Gata3
遺伝子のエピジェネティック制御 小野寺淳……314
237巻11号 2011年6月11日号 常在クロストリジウム属菌による制御性T細胞誘導 本田賢也・他……1071
237巻13号 2011年6月25日号 CTLA-4によるT細胞活性化の時空間的制御 横須賀忠……1199
238巻8号 2011年8月20日号 ビフィズス菌による酢酸産生とO157感染防御 大野博司……799
240巻2号 2012年1月14日号 pDCによる新たなIgA産生誘導メカニズム 樗木俊聡・手塚裕之……182
240巻3号 2012年1月21日号 B細胞のCa
2+
シグナルと自己免疫性炎症反応の抑制 馬場義裕・黒崎知博……243
240巻4号 2012年1月28日号 EomesoderminとTh17分化 鈴木麻友・他……316
240巻11号 2012年3月17日号 転写因子E4BP4による抗炎症性サイトカインIL-10の可塑的発現制御機構 本村泰隆・久保允人……932
241巻8号 2012年5月26日号
i
NKT細胞による細菌糖脂質の認識および肺炎球菌感染防御における重要性 金城雄樹……601
241巻12号 2012年6月23日号 IL-17A産生TCRγδT細胞 梅村正幸・松崎吾朗……920
242巻2号 2012年7月14日号 リポペプチド――ウイルスが生み出すあらたな免疫標的分子 森田大輔・杉田昌彦……199
242巻3号 2012年7月21日号 PathogenicメモリーTh2細胞の同定とIL-5産生分子メカニズムの解明 遠藤裕介・中山俊憲……266
242巻4号 2012年7月28日号 生体内の変化を認識するC型レクチン受容体Mincle――病原体と損傷自己の認識 森大輝・山ア晶……345
242巻6号 2012年8月11日号 pDCsと免疫応答 佐藤克明……541
243巻3号 2012年10月20日号 記憶ヘルパーT細胞形成におけるCD69の役割 篠田健太・中山俊憲……247
243巻4号 2012年10月27日号 TypeIINKT細胞と肥満 佐藤雅・岩渕和也……322
243巻6号 2012年11月10日号 ガンマデルタT細胞と癌制御―その基礎と臨床展開 田中義正……543
243巻8号 2012年11月24日号 濾胞性T細胞のIL-4産生制御とIgE抗体産生 原田陽介・久保允人……689
245巻7号 2013年5月18日号 転写因子Sox4によるTh2細胞分化制御 桑原誠・他……602
245巻8号 2013年5月25日号 TRIM28による自己炎症性T細胞の制御 竹馬俊介……665
246巻3号 2013年7月20日号 NKT細胞によるメモリーCD4 T細胞の数と機能の制御 岩村千秋・中山俊憲……262
246巻4号 2013年7月27日号 腸管IgA産生におけるPD-1の役割 河本新平・Fagarasan Sidonia……320
246巻11号 2013年9月14日号 Etsファミリー転写因子Spi-BによるM細胞分化の制御 金谷高史・大野博司……980
246巻12号 2013年9月21日号 IL-7産生細胞のリンパ組織内分布 原崇裕・生田宏一……1055
247巻3号 2013年10月19日号 EAEと血液脳関門──過剰な神経の活性化が中枢神経系への免疫細胞の侵入口をつくる 村上正晃……279
247巻6号 2013年11月9日号 Mst1による胸腺細胞のインテグリン接着制御と選択機構 植田祥啓・木梨達雄……565
248巻7号 2014年2月15日号 胸腺ナース細胞はT細胞二次選択の場を提供する 中川靖士・高濱洋介……549
248巻8号 2014年2月22日号 肝細胞が産生するIL-7の機能 生田宏一……615
249巻11号 2014年6月14日号 GATA3複合体によるTh2細胞の分化誘導と増殖制御メカニズム 細川裕之・中山俊憲……1195
249巻12号 2014年6月21日号 HLA-Gによるコラーゲン誘導性関節炎抑制効果 黒木喜美子……1261
249巻13号 2014年6月28日号 インターフェロンγ誘導性GTPaseとトキソプラズマ感染防御 大嶋淳・他……1325
250巻2号 2014年7月12日号 T細胞におけるRegnase-1を介した新たな転写後制御機構の解明 植畑拓也・審良静男……146
250巻3号 2014年7月19日号 後期T細胞分化におけるIL-7Rの機能 谷一靖江・生田宏一……226
250巻4号 2014年7月26日号 結核菌コードファクターに対する免疫賦活化作用を担うC型レクチン受容体 三宅靖延・山ア晶……287
250巻7号 2014年8月16日号 Ca流入とT細胞分化 大洞将嗣……512
250巻11号 2014年9月13日号 plasmacytoid dendritic cellの分化とその制御 小内伸幸・樗木俊聡……1044
251巻3号 2014年10月18日号 IL-15産生細胞の可視化――免疫系の微小環境の解明に期待 生田宏一・崔広為……245
251巻11号 2014年12月13日号 レチノイン酸を高産生するヒト樹状細胞の同定 門脇則光……1075
251巻13号 2014年12月27日号 インフラマソーム/ASCスペック――最新の知見 土屋晃介……1148
252巻7号 2015年2月14日号 免疫抑制療法の進歩と展開 川原敏靖・古川博之……820
252巻8号 2015年2月21日号 TIM-4による免疫制御の多様性 地主将久……893
252巻11号 2015年3月14日号 MDA5と自己免疫 鬼澤秀夫・他……1171
253巻7号 2015年5月16日号 関節リウマチにおける標的自己抗原RPL23A分子の同定 伊藤能永……590
253巻12号 2015年6月20日号 関節炎におけるFox3p
+
T細胞のT17細胞への転換 小松紀子……1179
254巻4号 2015年7月25日号 TLR4と免疫受容体MAIR-IIは炎症性単球の感染局所への集積を促進する 戸塚直也・澁谷彰……303
254巻11号 2015年9月12日号 制御性T細胞におけるHLH型転写因子Id2とId3による転写制御は,Th2型炎症を抑制する 宮崎正輝……1069
255巻11号 2015年12月12日号 胸腺髄質上皮細胞分化のネガティブフィードバック制御 秋山伸子・秋山泰身……1119
256巻2号 2016年1月9日号 HLA分子の安定性と自己免疫疾患 宮寺浩子……167
256巻4号 2016年1月23日号 自然リンパ球による腸管上皮細胞の糖鎖修飾誘導システム 後藤義幸……317
256巻12号 2016年3月19日号 樹状細胞を用いた癌の免疫療法 門脇則光……1235
257巻2号 2016年4月9日号 Regnase-1とRoquinによる炎症性mRNAの制御 三野享史・竹内理……180
257巻9号 2016年5月28日号 肥満病態における脂肪酸代謝酵素ACC1によるTh17細胞分化制御機構の解明 遠藤裕介・中山俊憲……942
257巻11号 2016年6月11日号 エンハンサーによるIL-7レセプターの発現の制御 生田宏一・他……1170
257巻13号 2016年6月25日号 ミトコンドリア機能と活性化B細胞分化 菅井学……1327
258巻4号 2016年7月23日号 Notchシグナルによるメモリー CD4 T 細胞の生存維持 九十九伸一・安友康二……325
258巻13号 2016年9月24日号 肺炎クラミジアによる宿主NLRP3インフラマソームの利用と増殖 伊藤竜太・廣松賢治……1212
259巻3号 2016年10月15日号 免疫寛容成立に必須な核蛋白:SATB1 近藤元就……261
259巻8号 2016年11月19日号 腸内細菌によるTreg誘導の分子機構 柏木一光・吉村昭彦……875
259巻9号 2016年11月26日号 ヒト化マウスを用いたWT1特異的ヒトCD8
+
T細胞の誘導 名島悠峰・石川文彦……947
259巻11号 2016年12月10日号 粘膜の死細胞――CD300a免疫受容体による免疫応答の制御 小田ちぐさ・澁谷彰……1147
260巻10号 2017年3月11日号 芳香族炭化水素受容体AHRシグナルを介する自然免疫インターフェロン経路の新たな制御機構 山田大翔・岡晃教……913
260巻11号 2017年3月18日号 NETs形成の分子メカニズム 宍倉匡祐・堀内久徳……989
261巻4号 2017年4月22日号 CD69-Myl9システムによるアレルギー性気道炎症の制御 木村元子・林ア浩史……325
261巻7号 2017年5月13日号 微生物による抗体免疫逃避を検出するあらたな生体防御機構 平安恒幸……762
261巻11号 2017年6月10日号 2型自然リンパ球の制御機構 古賀諭・茂呂和世……1103
261巻12号 2017年6月17日号 大腸癌腫瘍周囲環境におけるFOXP3陽性T細胞の評価 西塔拓郎・坂口志文……1180
261巻13号 2017年6月24日号 結核菌を認識するあらたなC型レクチン受容体 西村直矢・他……1243
262巻13号 2017年9月23日号 Th2分化における好塩基球の役割 三宅健介・烏山一……1183
263巻3号 2017年10月21日号 胸腺内CD8T細胞分化機構 木村元子……258
263巻8号 2017年11月25日号 肉芽腫形成を制御するS100A9陽性好中球 水谷龍明・杉田昌彦……671
264巻2号 2018年1月13日号 腸内真菌叢の解析 藤本康介・植松智……180
264巻12号 2018年3月24日号 転写因子E-Id蛋白質の制御軸が獲得系リンパ球の分化を規定し,自然リンパ球との分化の分岐点を制御する 宮崎正輝・宮崎和子……1056
265巻6号 2018年5月12日号 T細胞を若返らせる技術とがん免疫療法への応用 近藤泰介・吉村昭彦……517
265巻7号 2018年5月19日号 血球貪食のメカニズム 石止貴将・華山力成……597
266巻8号 2018年8月25日号 IRF4-BATF複合体と刺激強度依存的遺伝子誘導 岩田有史……611
266巻11号 2018年9月15日号 グルココルチコイドと免疫概日リズムが制御する生体防御機構 榛葉旭恒・生田宏一……865
266巻12号 2018年9月22日号 PD-1欠損マウスにおける情動行動変化──免疫活性化の情動への影響 宮島倫生……935
267巻8号 2018年11月24日号 補体C1qによる死細胞除去とMafBの役割 濱田理人・高橋智……609
268巻2号 2019年1月12日号 非古典的単球の生存を制御する転写因子C/EBPβ 平位秀世……145
268巻8号 2019年2月23日号 自然免疫センサーによる内在性のウイルス様核酸の認識 米山光俊……661
269巻7号 2019年5月18日号 ヘルパーT細胞における共抑制分子の発現制御機構 千原典夫……549
269巻8号 2019年5月25日号 自己免疫性関節炎の発症・慢性化の原因となる炎症ネットワークメカニズムの解明 廣田圭司……603
269巻10号 2019年6月8日号 β
2
アドレナリン受容体による2型自然リンパ球の応答制御 森山彩野……812
269巻11号 2019年6月15日号 マラリアの重症化メカニズム 齋藤史路・荒瀬尚……875
270巻7号 2019年8月17日号 第3の免疫チェックポイント分子LAG-3によるヘルパーT細胞応答の選択的な抑制機構 丸橋拓海・岡崎拓……567
271巻2号 2019年10月12日号 再生免疫療法の実用化に向けて――iPS細胞から抗がんキラーT細胞を産生する 南川淳隆・金子新……200
271巻3号 2019年10月19日号 IL-9受容体シグナルを介した記憶B細胞の二次応答制御 高塚翔吾……279
271巻6号 2019年11月9日号 高安動脈炎におけるNK細胞およびCTLの重要性 吉藤元・寺尾知可史……612
272巻11号 2020年3月14日号 炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体 澤智裕……1155
273巻4号 2020年4月25日号 Sox8はM細胞の成熟に必要な転写因子である 木村俊介……330
273巻6号 2020年5月9日号 皮膚自然リンパ球による脂腺と常在細菌叢の制御 小林哲郎……530
273巻8号 2020年5月23日号 HIV-1潜伏感染維持と再活性化におけるN4BP1の関与 山岨大智……657
275巻7号 2020年11月14日号 肥満細胞自らがアレルギー応答を抑制する仕組み 小田ちぐさ・澁谷彰……822
276巻2号 2021年1月9日号 FROUNTは免疫チェックポイント阻害薬の障壁となるがん促進マクロファージを制御する――古い薬が新たながん免疫療法の扉を拓いた 寺島裕也・遠田悦子……158
276巻7号 2021年2月13日号 1型自然リンパ球は急性肝障害において保護的な役割を持つ 鍋倉宰・澁谷彰……730
【医用工学・医療情報学】
心臓シミュレーションの進歩……杉浦清了
253巻6号 2015年5月9日号 血液透析の歴史と透析装置の進歩 千原伸也……524
255巻7号 2015年11月14日号 大規模災害における身元確認と情報技術──東日本大震災における遺体の個人識別はいかにして行われたか 青木孝文……767
258巻4号 2016年7月23日号 心臓シミュレーションの進歩 杉浦清了……326
258巻13号 2016年9月24日号 光を使って神経細胞の“痛み”感知を制御する 村上達也……1210
262巻11号 2017年9月9日号 循環器領域におけるビッグデータ解析の活用と展望 福田弘毅・北風政史……1034
274巻8号 2020年8月22日号 新型コロナウイルス感染症感染拡大を経たオンライン診療の提供価値の変化 原聖吾……674
276巻2号 2021年1月9日号 プロジェクションマッピング技術を応用した手術ガイドシステム“MIPS”の開発 瀬尾智……157
【産科学・婦人科学】
妊娠高血圧腎症の発症機序においてCOMT不全が演じる役割……植木典和・
金ア啓造
229巻13号 2009年6月27日号 生殖医療における凍結保存技術の臨床応用 末岡浩……1224
232巻12号 2010年3月20日号 メタボリック症候群と子宮内膜癌 伊藤潔・八重樫伸生……1229
233巻11号 2010年6月12日号 HPVワクチンによる新たな子宮頸がん予防対策 林由梨・今野良……1108
242巻12号 2012年9月22日号 災害産婦人科学とは何か? 伊藤潔・三木康宏……949
244巻2号 2013年1月12日号 テトラスパニンによる受精の膜融合制御 宮戸健二……181
244巻7号 2013年2月16日号 フリーズドライ精子保存法――液体窒素不要の新規遺伝資源保存法の開発 金子武人……628
248巻12号 2014年3月22日号 着床における黄体ホルモン(プロゲステロン)の作用 藤田知子・廣田泰……914
250巻11号 2014年9月13日号 休眠卵胞の人為的活性化による新たな不妊治療の開発 河村和弘……1045
255巻2号 2015年10月10日号 医師のあらたな診断ツール,ウェアラブルオキシメーターの開発 金山尚裕……175
258巻4号 2016年7月23日号 妊娠高血圧腎症の発症機序においてCOMT不全が演じる役割 植木典和・金ア啓造……327
258巻9号 2016年8月27日号 経会陰超音波検査による分娩管理 亀井良政……865
263巻10号 2017年12月9日号 産科危機的出血への対応指針2017――改訂に際して 牧野真太郎……864
269巻4号 2019年4月27日号 卵巣がんの免疫逃避のメカニズム 馬場長・滝真奈……302
連載
【グローバル感染症最前線――NTDsの先へ】
2.“歴史疫学”の世界──日本におけるマラリア,日本住血吸虫症,フィラリアの制圧とその経験の歴史化……飯島渉
258巻2号 2016年7月9日号 はじめに 北潔……177
258巻3号 2016年7月16日号 1.感染症の現状──3大感染症から新興・再興感染症,NTDs 森保妙子・他……252
258巻4号 2016年7月23日号 2.“歴史疫学”の世界──日本におけるマラリア,日本住血吸虫症,フィラリアの制圧とその経験の歴史化 飯島渉……330
258巻8号 2016年8月20日号 3.エボラウイルス研究の現状と最新の知見 高田礼人……803
258巻9号 2016年8月27日号 4.デング熱・ジカ熱 森田公一……870
258巻11号 2016年9月10日号 5.感染症対策の歴史・成功例:日本における寄生虫対策と国際協力 多田功……1078
258巻12号 2016年9月17日号 6.エンテロウイルス71研究の進展 小池智……1149
258巻13号 2016年9月24日号 7.ブルーリ潰瘍・ハンセン病・結核──抗酸菌感染症対策を考える 四津里英……1214
259巻2号 2016年10月8日号 8.マラリアワクチン開発──BK-SE36マラリアワクチンの臨床開発 堀井俊宏……198
259巻3号 2016年10月15日号 9.ユニバーサル肺炎球菌ワクチン 宮武浩・生田和良……265
259巻4号 2016年10月22日号 10.抗感染症薬──微生物の生産する抗生物質を中心に 塩見和朗・大村智……329
259巻7号 2016年11月12日号 11.顧みられない熱帯病(NTDs)に対する地域診断とサーベイランス──複数感染症に対する一括抗体測定系の開発と調査システムの構築 金子聰・藤井仁人……799
259巻8号 2016年11月19日号 12.エキノコックス症:日本における多包虫症の実態と人獣共通感染症としてのこれからの課題 八木欣平……881
259巻9号 2016年11月26日号 13.グローバルな人獣共通感染症:トキソプラズマ症──トキソプラズマ感染が環境と人間活動に及ぼす影響は? 西川義文・猪原史成……952
259巻11号 2016年12月10日号 14.メタボロゲノミクスによる腸内細菌叢の機能理解 福田真嗣……1152
259巻12号 2016年12月24日号 15.人類はマラリアを根絶できるか──島嶼からの挑戦 加賀谷渉・金子明……1229
260巻3号 2017年1月21日号 16.SDG時代の感染症対策のあり方──WHO結核世界戦略 End TB Strategy を例に 錦織信幸……247
260巻4号 2017年1月28日号 17.顧みられない熱帯病の治療薬開発へのDND
i
の役割 山田陽城……315
260巻6号 2017年2月11日号 18.GHIT Fund──日本発の官民パートナーシップによるグローバルヘルスへの挑戦 鹿角契・B.T.スリングスビー……538
260巻7号 2017年2月18日号 19.J-GRID, AMED,グローバル・ヘルス 永井美之……609
260巻8号 2017年2月25日号 20.2030年の国際目標に向けたグローバルファンドの役割 國井修……679
260巻10号 2017年3月11日号 21.気候変動とマラリア:流行予測をめざして 皆川昇・他……917
260巻11号 2017年3月18日号 22.グローバルヘルス:日本の時代の到来 野村周平・他……994
250巻から70周年をつなぐ連載
34.病原体認識にかかわるトル様受容体(Toll-like receptors)の発見……審良静男
250巻2号 2014年7月12日号 1.レビー小体型認知症の発見とその後 小阪憲司……159
250巻3号 2014年7月19日号 2.成人T細胞白血病(ATL)の発見 高月清……235
250巻4号 2014年7月26日号 3.福山型先天性筋ジストロフィー――その発見から現代的位置づけまで 福山幸夫……299
250巻7号 2014年8月16日号 4.未知への挑戦から川崎病の発見へ──小児科医12年目に出会ったユニークな症例 川崎富作……525
250巻8号 2014年8月23日号 5.心尖部肥大型心筋の発見 山口洋……603
250巻11号 2014年9月13日号 6.パルスオキシメータ 鵜川貞二・青柳卓雄……1057
250巻12号 2014年9月20日号 7.Tacrolimus(FK506)の創薬――臓器移植成功率を大きく向上させた薬 後藤俊男・他……1139
250巻13号 2014年9月27日号 8.アリセプト開発秘話――日本発のAlzheimer病治療薬 杉本八郎……1207
251巻2号 2014年10月11日号 9.フィンゴリモド(FTY720)の開発と将来展望 藤多哲朗・河野武幸……191
251巻7号 2014年11月15日号 10.統合失調症薬 アリピプラゾールの創薬 大城靖男……585
251巻11号 2014年12月13日号 11.難治性そう痒症治療薬ナルフラフィン塩酸塩の創出 長瀬博……1091
252巻4号 2015年1月24日号 12.前立腺肥大症に伴う排尿障害治療薬タムスロシン(ハルナール®)の創薬 竹中登一……323
252巻8号 2015年2月21日号 13.肺小細胞がんの腫瘍マーカーProGRPの開発 山口建……905
252巻11号 2015年3月14日号 14.KL-6(間質性肺炎マーカー)の発見 河野修興……1181
253巻3号 2015年4月18日号 15.抗セントロメア抗体の発見とその後の展開 諸井泰興……263
253巻6号 2015年5月9日号 16.肝細胞癌特異AFP-L3測定法の開発 武田和久……535
253巻12号 2015年6月20日号 17.視神経脊髄炎――アストロサイトパチーとしての新たな疾患概念の確立 糸山泰人……1189
254巻3号 2015年7月18日号 18.三宅病(オカルト黄斑ジストロフィー)の発見 三宅養三……241
254巻8号 2015年8月22日号 19.MIBG心筋シンチグラフィによるLewy小体病の鑑別 織茂智之……581
254巻12号 2015年9月19日号 20.神経原線維変化構成成分の同定 井原康夫……1141
255巻3号 2015年10月17日号 21.MAPキナーゼカスケードの発見とその生理機能の解明 西田栄介……249
255巻7号 2015年11月14日号 22.新しいがん遺伝子EML4-ALKの発見と治療応用 間野博行……779
255巻11号 2015年12月12日号 23.プロテアソームの発見から構造・機能解析まで 田中啓二……1131
256巻4号 2016年1月23日号 24.G-CSF(顆粒球コロニー形成刺激因子)の完全純化 野村仁……331
256巻9号 2016年2月27日号 25.SH2ドメインを介するチロシンリン酸化依存性蛋白質間相互作用 松田道行……983
256巻13号 2016年3月26日号 26.スカベンジャー受容体の発見 児玉龍彦……1309
257巻4号 2016年4月23日号 27.ジルチアゼムの創薬 長尾拓……331
257巻9号 2016年5月28日号 28.IgEの発見 石坂公成……945
257巻11号 2016年6月11日号 29.プロスタグランジン受容体群の分子実体の発見とその後の研究展開 成宮周……1181
257巻12号 2016年6月18日号 30.低分子量G蛋白質Rhoの機能とシグナル伝達の発見 成宮周……1265
257巻13号 2016年6月25日号 31.iPS細胞の樹立とあらたな生命科学の開拓 高島康弘・山中伸弥……1333
258巻2号 2016年7月9日号 32.Klothoの発見,老化研究との思わぬ出会い 鍋島陽一……179
258巻3号 2016年7月16日号 33.IL-6の発見と抗IL-6R抗体創薬 岸本忠三……259
258巻4号 2016年7月23日号 34.病原体認識にかかわるトル様受容体(Toll-like receptors)の発見 審良静男……339
258巻9号 2016年8月27日号 35.制御性T細胞の発見 坂口志文……877
フォーラム
【医療機関のダイバーシティ】
はじめに……野原理子
258巻4号 2016年7月23日号 はじめに 野原理子……343
258巻8号 2016年8月20日号 1.人材活用の鍵としてのダイバーシティ経営 佐藤博樹……811
258巻9号 2016年8月27日号 2.女性活躍推進法 厚生労働省雇用均等・児童家庭局雇用均等政策課……881
258巻11号 2016年9月10日号 3.女性医師とダイバーシティ 檜垣祐子……1091
258巻12号 2016年9月17日号 4.なぜ,いま“イクボス”なのか──医師育成における“イクボス”の重要性 蓮沼直子……1155
258巻13号 2016年9月24日号 5.多様な人材の活躍が大学の未来を変える──杏林大学の取組み 苅田香苗・江頭説子……1223
259巻2号 2016年10月8日号 6.宮崎県における女性医師保育支援サービス 荒木早苗……211
259巻3号 2016年10月15日号 7.帝京大学板橋医療キャンパスのダイバーシティ社会構築に向けた取組み 野村恭子……271
259巻4号 2016年10月22日号 8.がん患者への就労支援:がん治療医の役割 土屋雅子・高橋都……335
259巻7号 2016年11月12日号 9.障害者の就労──就労支援と医療機関ならびに関係機関との連携 湯川隆司……807
259巻8号 2016年11月19日号 10.高齢者の就労支援と医療機関の役割 樋口善之……889
雑誌特集
今月の雑誌特集
新刊紹介
今月の新刊紹介
258巻4号 2016年7月23日
週刊(B5判,70頁)
発行時参考価格 1,100円
注文コード:925804
雑誌コード:20474-7/23
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