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構造生物学が推進する医薬基盤とその応用
254巻8号 2015年8月22日 p.559-565
AYUMI 構造生物学が推進する医薬基盤とその応用 抑制型免疫受容体PILRαによるヘルペスウイルス1型由来<i>O</i>型糖鎖およびペプチド配列の同時認識と創薬 尾瀬農之・他
サマリー   ウイルスは,体内・細胞侵入から放出に至るまでその生活環のすべてにおいて宿主の生命活動を巧妙に利用している.宿主因子とウイルス分子の相互作用を原子レベルで解明できれば,宿主とウイルスが攻防を繰り広げている進化の過程を目の当たりにし,感染防御に欠かせない宿主の生命現象を深く理解することができる.本研究では,単純ヘルペスウイルスI型(HSV-I)がヒト細胞に侵入する際に免疫系受容体paired Ig-like type 2レセプターα(PILRα)を利用する仕掛けを,構造生物学的手法により明らかにした.PILRαはHSV-1の細胞融合タンパク質gBの特定領域を認識するが,この認識は,修飾されたO型糖鎖と糖鎖が結合しているポリペプチド鎖を同時に認識する新奇なものであった.O型糖鎖とペプチドの両者がgBとPILRαの結合に必要なことを,表面プラズモン法により確認し,実際のウイルス感染も阻害されることが明らかとなった.この発見を利用し,HSV-I感染予防などの創薬に向けてスクリーニングや化合物の設計・合成を行っている.
キーワード  単純ヘルペスウイルス,ウイルスの受容体,ペア型受容体,O型糖鎖修飾,Siglecファミリー
AYUMI 構造生物学が推進する医薬基盤とその応用 抑制型免疫受容体PILRαによるヘルペスウイルス1型由来<i>O</i>型糖鎖およびペプチド配列の同時認識と創薬 尾瀬農之・他
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構造生物学が推進する医薬基盤とその応用
254巻8号 2015年8月22日
週刊(B5判,70頁)
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