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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日 p.1037-1042
第5土曜特集 臨床検査の最前線――将来の検査を展望する ヘリコバクターピロリ関連検査 平田喜裕
サマリー   ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌)は胃炎の原因となる感染症であり,胃十二指腸潰瘍,胃癌,MALTリンパ腫などの消化器疾患,また特発性血小板減少性紫斑病などを引き起こす.正確な感染診断と適切な除菌治療によりこれらの疾患の治癒や予防が期待できる.現行の感染診断は迅速ウレアーゼ,培養,鏡検の内視鏡検体を用いる方法と,尿素呼気,血清抗体,便中抗原測定の非侵襲的な方法である.現行の検査法では単独で診断能が100%のものはなく,それぞれの特徴を理解して診断する必要がある.将来的には,それぞれの診断感度,特異度を上げるための試薬の改善,保険診療となっていないPCR法の導入,さらにピロリ菌以外の類縁胃粘膜感染症の診断の開発などが期待される.さらに現在研究されている細菌薬剤耐性検査,ヒトSNP検査,胃癌リスク判定などを感染診断と同時に施行する方法なども,臨床使用が視野に入ってきている.
キーワード  ヘリコバクターピロリ(ピロリ菌),感染診断,偽陽性,偽陰性
第5土曜特集 臨床検査の最前線――将来の検査を展望する ヘリコバクターピロリ関連検査 平田喜裕
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臨床検査の最前線―将来の検査を展望する
263巻13号 2017年12月30日
週刊(B5判,258頁)
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雑誌コード:20475-12/30
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