内容紹介
●市販の嚥下食250品目について物性評価を行い,嚥下食ピラミッドの基準に従って分類.最新の品目を掲載した待望の改訂第2版.
●摂食・嚥下障害者の栄養管理に利用される市販食品について,嚥下食ピラミッドのレベル(L0〜L4)に従って分類し,カラー写真で収載.
●1食品あたりの掲載項目は,写真,栄養価,食品物性,温度条件,食品物性レーダーチャート,製品の特徴など.市販カップ製品については,誤嚥のリスクの高い離水量を測定し,離水率として併せて掲載.
●診療報酬として設定されている嚥下造影検査(VF)(240点)適用に関連して,嚥下食ピラミッドのレベルに対応した検査食の項目を設定.嚥下造影検査(VF)に用いられる検査食の作り方も紹介.
●好評書『嚥下食ピラミッドによる 嚥下食レシピ125』と併せて活用することにより,質の高い嚥下食の提供が可能に!
目次
2 嚥下調整食の標準化に向けて(栢下 淳)
3 病院における嚥下食の選択(山縣誉志江)
4 在宅,高齢者福祉施設における嚥下食の選択−判断する際に考えること(江頭文江)
5 市販食品の物性(木聡美・渡辺多栄)
市販食品集