高齢者ケアにかかわるスタッフと家族のための対応手引き集
最新情報を盛り込み,さらに読みやすくアップデート!
内容紹介
●急変前のささいな変化に気づく「眼」と,適切に対処するための「判断力」を養う好評書の最新版!
●「しばらく様子を見ていていいか,それとも病院へ送るべきか」を見極めるためのチェックポイントと初期対応の要点を10症状・19事例を通して解説.
●人生の最終段階を迎える前に準備しておきたい「意思確認書」や,本人と家族が望む「看取り」に向けた対応・心がまえについても詳述.
●第3版では,デザインを一新し索引を新設するとともに,施設内感染対策の留意点,皮下輸液の手順,浮腫みへの対応など,今日の高齢者ケアに必須の知識・技術を新規収載.
目次
第2章 症状とバイタルサインのみかた
第3章 「いつもとちがう」に出合ったときの対応事例集
第4章 終末期対応の実際
第5章 高齢者医療の未来
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
荒井千明【あらいちあき】
社会福祉法人湯河原福祉会 浜辺の診療所(神奈川県湯河原町)管理者
同法人 特別養護老人ホーム 心花春(多床室型)配置医
同法人 特別養護老人ホームシーサイド湯河原(ユニット型)配置医
静岡県生まれ
新潟大学医学部医学科卒業.東京大学大学院医学系研究科修了.医学博士.
社会福祉法人同愛記念病院(東京都),東京大学医学部附属病院(東京都),国立伊東温泉病院(静岡県 現伊東市民病院),湯河原厚生年金病院(神奈川県 現JCHO湯河原病院)などで呼吸器系内科医として勤務.
その後,在宅診療や老健施設長の立場から介護医療福祉事業に関わったあと現職.
労働衛生面では,心療内科の立場から自治体や企業のメンタルヘルス対策に取り組み,刊行物やビジネス誌のコラムによる啓蒙活動にも参加.
著書に『モダン・アレルギー』『医者の責任 患者の責任』(ともに集英社文庫),『社員が“うつ”になったとき』(NHK出版生活人新書)などがある.
月刊『日経ビジネス』では「上司と部下のココロ学」を3年間担当した.
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