栄養・嚥下の理学療法に特化した本邦初のテキスト!
内容紹介
●本書では,従来の理学療法教育の中で大きく扱われなかった「栄養」と「嚥下」に焦点をあて,理学療法士が他職種と連携をはかり,またチーム医療の中で求められる役割を果たせられるよう,基本的な知識・アプローチをわかりやすくまとめている.
●前半では「栄養理学療法編」として,理学療法士に必要とされる栄養の知識から疾患・時期ごとのアプローチを整理して解説.後半では「嚥下理学療法編」として,脳卒中や難病,高齢者における嚥下理学療法のポイント,実際を詳しく紹介している.
目次
プロローグ 栄養理学療法とは
第1章 栄養理学療法に必要な栄養の基礎知識
第2章 栄養理学療法のポイント
第3章 小児の栄養理学療法
第4章 スポーツのための栄養理学療法
第5章 生活習慣病(肥満)の栄養理学療法
第6章 サルコペニアの栄養理学療法
第7章 がんの栄養理学療法
第8章 時期別栄養理学療法の実際
第9章 病院NSTにおける栄養理学療法
嚥下理学療法編
プロローグ 嚥下理学療法とは
第10章 嚥下理学療法に必要な嚥下の基礎知識
第11章 嚥下理学療法のポイント
第12章 脳卒中の嚥下理学療法
第13章 難病の嚥下理学療法
第14章 呼吸器疾患の嚥下理学療法
第15章 重症心身障害児の嚥下理学療法
第16章 加齢変化による誤嚥性肺炎予防のための嚥下理学療法
第17章 時期別嚥下理学療法の実際
第18章 摂食嚥下障害のチーム医療における理学療法士の役割と連携