●作業療法士を目指す学生や新人作業療法士のために,作業療法の現場ですぐに活用できる「評価」の手引きとなるポイントを凝縮して解説!
内容紹介
●作業療法士を目指す学生や新人作業療法士のために,作業療法の現場ですぐに活用できる「評価」の手引きとなるポイントを凝縮して,具体的臨床例を豊富に収載してまとめた解説書. ●これまでのような検査やチェックリストの羅列や紹介だけではなく,必要最低限の評価法をいかに活用し,介入に必要な情報やヒントを得ていくかを基本にしながら解説.併せて具体的な情報元としてのプロセスに,患者,利用者や家族,スタッフなどとのコミュニケーションの必要性について記述. ●特に,コミュニケーションの必要性については,同一編著者による小社の『作業療法ケースブック コミュニケーションスキルの磨き方』(2007年刊)を併せ読むことで,作業療法における評価の意義や,各章の事例を通じての理論と実践とを調和させた現場での評価のエッセンスが掌握できる.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
澤 俊二【さわしゅんじ】
1950年 島根県に生まれる
1976年 東京都立府中リハビリテーション学院作業療法学部卒業
同 年 慶應義塾大学月が瀬リハビリテーションセンター勤務
1994年 創価大学通信教育部法律学科卒業
1995年 茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科講師
1997年 筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻リハビリテーションコース修了(リハビリテーション修士)
2001年 茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科助教授
2002年 筑波大学大学院医学研究科博士課程環境生態系修了(医学博士)
2003年 茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科教授
2004年 藤田保健衛生大学衛生学部リハビリテーション学科教授(作業療法学専攻)
2007年 藤田保健衛生大学医療科学部リハビリテーション学科教授(作業療法学専攻)
鈴木孝治【すずきたかじ】
1957年 神奈川県生まれる
1983年 東京都立府中リハビリテーション専門学校作業療法学科卒業
同 年 財団法人積善会曽我病院社会復帰センター勤務
1985年 信州大学医療技術短期大学部作業療法学科助手
1987年 小田原市立病院リハビリテーション室勤務
1997年 筑波大学大学院教育研究科カウンセリング専攻リハビリテーションコース修了(リハビリテーション修士)
2003年 茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科助教授
茨城県立医療大学付属病院作業療法科兼務
2006年 千葉大学大学院自然科学研究科博士後期課程情報科学専攻情報システム科学講座(認知心理学)単位取得退学
2007年 茨城県立医療大学保健医療学部作業療法学科准教授
2008年 文京学院大学保健医療技術学部作業療法学科教授
2010年 国際医療福祉大学小田原保健医療学部作業療法学科教授