血栓・塞栓症の病態・検査・治療
35巻13号 2007年12月20日 p.1504-1511
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はじめに | ![]() |
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腎移植に関連した血栓・塞栓症は,術前から存在する場合や移植術によって生ずることは,ドナー,レシピエント双方にありうる.また,レシピエントでは薬剤,拒絶や全身疾患によって移植後に生ずる血栓・塞栓症がある.さらに,移植部位に限らず,全身大動静脈血管から末梢細動脈・毛細血管まであらゆる部位に発生する可能性がある.
血液透析に関連した血栓・塞栓症も,バスキュラーアクセスに関連した血栓・塞栓ばかりでなく,腎不全や動脈硬化によるバスキュラーアクセス以外での血栓・塞栓症がある. 本稿では,筆者らが経験した腎移植・血液透析におけるおもな血栓・塞栓症例を通して,各例での病態・検査・治療を紹介する.……(雑誌本文は続きます) |
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35巻13号 2007年12月20日
月刊(B5判,192頁) 発行時参考価格 4,200円 注文コード:296030 雑誌コード:08608-12 |
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