●臨床ですぐに役立つことを第一主義にまとめた好評シリーズ第7弾!
内容紹介
●整形外科領域における超音波検査の保険点数が認められるようになり,超音波検査は診療にさらに利用しやすい状況となってきている.本書は,整形外科領域で行われる超音波検査について主要な部位ごとにまとめまた,臨床検査技師の方々に向けて企画した好評シリーズの1冊で,整形外科超音波検査の各分野におけるエキスパートによる解説は,これから整形外科領域の超音波検査を始める臨床検査技師はもとより,医師にとっても非常にわかりやすい内容となっている. ●超音波検査のリアルタイム性と簡便さはいうまでもなく,整形外科領域において運動器(筋・腱)を動かしながら局在診断ができ,圧痛点を確認し直接その部位を検査できることは,他の検査に優るものと認識されている. ●また,整形外科医にとって,骨はその表面しか描出されないことが,超音波検査に目を向けにくくする原因となっているようであるが,超音波検査では,骨の表面形状から周辺の軟部組織との位置関係を明確にすることができ,これら超音波の特性と解剖学的な位置関係を把握して検査に臨めば有用であり,特に本書で記載した乳児超音波検査では,特に骨の描出状態から画像断面が,診断に値する画像となっているか否かが判断できるように解説している.
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