やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

4,620円(税込)
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「Medical Technology」臨時増刊号Vol.35 No.13
血栓・塞栓症の病態・検査・治療

発行時参考価格 4,200円
  • 総頁数:192頁 / 2色
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2007年12月
  • 注文コード:296030
  • 雑誌コード:08608-12

●血栓症の検査,診療の基本と現状についてわかりやすく解説した好適書!

内容紹介

●止血機構は,血管損傷時に血管内を流れる循環血を失わないように,血管壁の損傷部位だけにふたをして血管修復を促す,きわめて精巧な生体防御機構です.しかし,病的な血栓形成は血管閉塞を招き,血栓症として組織の死をもたらすことになります.
●近年,心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性の血栓症は,悪性腫瘍と並んで死亡の主因となっており,また静脈血栓症も増加していることを考えれば,血栓症の病態の理解とその対策は,現代の最も重要な課題であるといえるのではないかと思います.
●本書は,臨床現場で,血栓症の検査・診療に携わる専門家の方々が,その検査,診療の基本と現状について解説.また,血栓・塞栓症の病態を総合的にとらえ,必要な検査の知識を深め,治療について理解することができるようにまとめています.

目次

1. 止血機序と血栓症の病態…小山高敏
2. 血栓・塞栓症診断の血液検査
3. 血栓・塞栓症の画像検査
4. 血栓・塞栓症の治療と検査
5. おもな血栓・塞栓症の病態と検査