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医学のあゆみ
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260巻3号 2017年1月21日
NICUの現状と課題
−臨床と研究の最新情報
はじめに
日本の新生児死亡率は2013年時点で,出生1,000人当り1.0である.つまり重症の先天異常の新生児を含めても生後1カ月を越えられない児は1,000人中1人だけである.むろん,この成績は世界一である.大正時代の新生児死亡が100であったことを考えると,現代は一般には赤ちゃんの死を目にしない非常に特殊な時代であるといえる.
この改善の理由のひとつは社会インフラの整備で,NICUがなくても新生児死亡は10程度まで改善するとされている.しかし,それ以上の改善にはNICUが必要になる.Neonatal intensive care unit(NICU)は戦後に取り入れられた新しいシステムである.ほんの30〜40年前は“弱い”新生児を救うのは親や社会の負担を増すとして,反対する人も多くみられた.しかし,いまやNICUは世界の標準医療となり,NICUの意義を認めない人はいなくなっている.
新生児医学はまだ新しく,多くの未知の領域をもち,新生児医療も多くの課題を抱えている.『医学のあゆみ』は医学・医療の最新の知見を多領域にわたる広範な読者に提供してきているが,今回,“NICUの現状と課題”がテーマとして企画された.
本特集では,まずNICUの医療面として,新生児の治療成績,システムとしての問題,NICU退院後の在宅医療の問題について,3人の先生に解説をしていただいた.つぎに,研究面では“新生児”の特徴から,ゲノム医学,脳研究,感染症を取り上げ,それぞれ期待の若手の先生方に新しい知見を語っていただいた.最後に,この分野の世界的な問題でもある早産児の発達障害および新生児生命倫理について,お二人の先生に解説をしていただいている.
いずれも非常に興味深い内容になっている.ぜひ,この機会にNICU,新生児医療・医学の最先端に触れていただき,興味をもっていただければ幸いである.
目 次
■
最新のNICU治療成績──世界最高水準のNICU治療……楠田聡
■
わが国のNICUが抱える喫緊の社会的課題……
田村正徳
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NICUと在宅医療の課題と展望……側島久典
■
新生児領域におけるエピジェネティクス研究……鹿嶋晃平
■
先天異常を引き起こす新興母子ウイルス感染症──先天性ジカウイルス感染症……森岡一朗
■
新生児の脳機能――胎生期からの連続性……城所博之
■
早産・低出生体重児の発達障害……河野由美
■
新生児医療の倫理的課題……
加部一彦
TOPICS
【腎臓内科学】
歯髄由来幹細胞のAKIに対する治療効果……服部由佳・坪井直毅
227巻6号 2008年11月8日号 最終的な日本人のGFR推算式 堀尾勝……485
228巻2号 2009年1月10日号 慢性腎臓病重症化予防のための戦略研究(FROM-J)の概要 山縣邦弘……186
228巻3号 2009年1月17日号 多発性嚢胞腎の治療の新展開 武藤智・堀江重郎……252
228巻7号 2009年2月14日号 被嚢性腹膜硬化症 川西秀樹……792
228巻8号 2009年2月21日号 足細胞陥入糸球体症――新しい疾患概念の提唱 城謙輔……859
228巻9号 2009年2月28日号 WNKキナーゼ――高血圧にかかわる,あらたな血圧調節遺伝子 太田哲人・内田信一……926
228巻11号 2009年3月14日号 腎性全身性線維症 細谷龍男……1126
228巻12号 2009年3月21日号 線維化関連細胞:Fibrocyte 坂井宣彦・和田骼u……1193
228巻13号 2009年3月28日号 多発性嚢胞腎研究の最前線――ARPKD, primary ciliaを中心として 貝森淳哉・猪阪善隆……1263
229巻2号 2009年4月11日号 心腎連関の新規バイオマーカー:asymmetric dimethylarginine (ADMA) 上田誠二・他……168
229巻13号 2009年6月27日号 CKDの発症・進展におけるレニン-アンジオテンシン系とインスリン抵抗性の関与 柏原直樹……1222
231巻3号 2009年10月17日号 非ステロイド系消炎鎮痛薬の副作用軽減に向けて 川田典孝・今井圓裕……252
231巻4号 2009年10月24日号 腎臓病総合レジストリー構築――日本腎臓学会の挑戦 横山仁……327
231巻7号 2009年11月14日号 嚢胞性腎疾患とNek8 蘇原映誠……790
231巻8号 2009年11月21日号 IgA腎症の進行と遺伝子多型 山本陵平……847
231巻13号 2009年12月19日号 透析症状を改善する無酢酸透析液の登場 斎藤明……1200
232巻2号 2010年1月9日号 Alportマウスに対する骨髄移植前の放射線効果 片山鑑・の村信介……151
233巻2号 2010年4月10日号 偽性低アルドステロン症II型の分子メカニズム 太田哲人・内田信一……188
233巻3号 2010年4月17日号 ビタミンDの腎保護作用 松井功……255
233巻4号 2010年4月24日号 難治性ネフローゼ症候群に対するリツキシマブ治療 飯島一誠……316
233巻6号 2010年5月8日号 全ゲノム関連解析がひも解く痛風発症因子としての尿酸トランスポーター 安西尚彦……498
233巻7号 2010年5月15日号 国際腎臓病ガイドラインKDIGOの現在と明日 塚本雄介……567
233巻12号 2010年6月19日号 高畠研究―地域分子疫学研究 今田恒夫……1177
234巻3号 2010年7月17日号 保存期慢性腎臓病患者の腎性貧血治療――TREAT studyの結果をどう読むか 椿原美治……232
235巻4号 2010年10月23日号 日本人のGFR推算式の進歩 今井圓裕・堀尾勝……343
235巻7号 2010年11月13日号 糖尿病性腎症治療のあらたな展開――SIRT1活性化 久米真司・古家大祐……806
235巻8号 2010年11月20日号 イヌリンクリアランス 堀尾勝……886
235巻11号 2010年12月11日号 腎疾患とシクロスポリン 斉藤喬雄……1140
236巻4号 2011年1月22日号 わが国におけるcacliphylaxisについての全国調査結果と診断規準案策定 林松彦……288
236巻12号 2011年3月19日号 低血清培養脂肪由来間葉系幹細胞を用いた腎疾患治療開発 丸山彰一……1128
236巻13号 2011年3月26日号 IgA腎症の病態における扁桃B細胞の役割 鈴木祐介……1193
237巻8号 2011年5月21日号 進行したステージのCKDを有する糖尿病患者に対するAST-120の投与は費用効果的である 林野泰明……847
238巻3号 2011年7月16日号 透析患者の栄養障害――MIA症候群からprotein energy wasting(PEW)へ 加藤明彦……272
238巻9号 2011年8月27日号 多発性嚢胞腎の新しいガイドライン 武藤智・堀江重郎……865
239巻4号 2011年10月22日号 ステロイドパルス療法 今井圓裕……301
239巻7号 2011年11月12日号 WNKキナーゼと高血圧の分子病態 三澤慕子・内田信一……792
239巻8号 2011年11月19日号 ROADMAP試験 伊藤貞嘉……857
239巻9号 2011年11月26日号 尿中L型脂肪酸結合蛋白 池森(上條)敦子・木村健二郎……918
239巻12号 2011年12月24日号 腎糸球体足細胞(ポドサイト)におけるオートファジーの分子機構 淺沼克彦・富野康日己……1214
240巻2号 2012年1月14日号 ネフローゼ症候群とGlypican-5多型の関連 岡本好司・野入英世……181
240巻10号 2012年3月10日号 ORIENT試験 今井圓裕……853
241巻2号 2012年4月14日号 エリスロポエチン産生細胞の臨床応用 横尾隆……161
241巻3号 2012年4月21日号 嚢胞腎とcilia 望月俊雄……220
241巻4号 2012年4月28日号 糸球体壁細胞からみたFSGS 大瀬貴元……281
241巻6号 2012年5月12日号 ミッドカインとレニン-アンジオテンシン系――多臓器にわたる血圧調整機構 小杉智規……470
241巻7号 2012年5月19日号 ホスホリパーゼA2受容体関連膜性腎症のその後の展開 今井圓裕……540
241巻8号 2012年5月26日号 高血圧と糸球体硬化の退縮 篠村裕之……602
241巻12号 2012年6月23日号 抗LCAT自己抗体によるネフローゼ症候群 廣村桂樹・他……921
242巻10号 2012年9月8日号 近位尿細管におけるSIRT1の働き 長谷川一宏・他……817
242巻11号 2012年9月15日号 腎内レニン−アンジオテンシン系活性化の新たな尿中バイオマーカー 漆原真樹・小堀浩幸……874
244巻3号 2013年1月19日号 カルシフィラキシスの疫学と診断基準 林松彦……245
244巻6号 2013年2月9日号 腎におけるCD147/Basiginの役割 小杉智規……562
244巻8号 2013年2月23日号 CRIC研究から見たCKD進展のリスク因子 濱野高行……692
244巻10号 2013年3月9日号 IgA腎症の国際分類:Oxford分類(MESTシステム) 山本陵平……930
245巻4号 2013年4月27日号 腎疾患とオートファジー――糖尿病性腎症治療標的としての可能性 久米真司……313
245巻6号 2013年5月11日号 KDIGOによるAKIのあらたな診断基準 内野滋彦……531
246巻8号 2013年8月24日号 シスタチンCの腎外代謝・排泄の意義 堀尾勝……578
247巻2号 2013年10月12日号 Klotho蛋白の抗線維化作用 佐藤稔……194
248巻4号 2014年1月25日号 プロスタグランジンD
2
シグナル遮断による慢性腎臓病の進行抑制 佐野元昭・伊藤秀之……288
248巻11号 2014年3月15日号 宮城艮陵CKD研究 宮崎真理子・中山昌明……864
249巻7号 2014年5月17日号 Bardoxolone methylに学ぶCKDの可逆性 山本伸也・柳田素子……627
250巻8号 2014年8月23日号 巣状分節性糸球体硬化症(FSGS)におけるNotchシグナルの役割 上野智敏・長田道夫……594
250巻13号 2014年9月27日号 腹膜透析患者における抗アルドステロン薬の効果:RCTの結果から 伊藤恭彦……1199
251巻3号 2014年10月18日号 糖尿病性腎症病期分類2014とCKD重症度分類 和田骼u……246
252巻13号 2015年3月28日号 巣状分節性糸球体硬化症における液性因子研究の動向 和田健彦……1298
253巻2号 2015年4月11日号 腎血管性高血圧のエビデンス 鈴木健弘・他……190
253巻4号 2015年4月25日号 AKIの新規バイオマーカーとしてのTIMP-2/IGFBP7 山下徹志・土井研人……318
254巻7号 2015年8月15日号 膜性腎症における新しい責任抗原:THSD7A 秋山真一・丸山彰一……504
255巻8号 2015年11月21日号 M2型マクロファージの自己免疫疾患への関与 坪井直毅……839
255巻9号 2015年11月28日号 ミッドカインと血管内皮障害 小杉智規……905
255巻9号 2015年11月28日号 ポドサイトにおけるアンジオテンシン阻害薬を介したエピゲノム修復効果 林香・伊藤裕……906
256巻4号 2016年1月23日号 エクソンスキッピングの臨床的意義 竹内陽一・阿部高明……318
256巻7号 2016年2月13日号 KLHL蛋白の血管・腎におけるアンジオテンシンIIシグナリングにおける役割 銭谷慕子・内田信一……832
256巻9号 2016年2月27日号 AQP11ノックアウトマウスにおいてPC-1の糖鎖と細胞内局在の異常が多発性嚢胞腎を引き起こす 井上佑一・蘇原映誠……972
256巻11号 2016年3月12日号 透析患者における貧血管理 倉賀野隆裕・中西健……1161
256巻12号 2016年3月19日号 腎におけるNLRP3の役割 上川康貴・他……1238
256巻13号 2016年3月26日号 非典型溶血性尿毒症症候群と遺伝子変異 加藤秀樹・南学正臣……1293
257巻2号 2016年4月9日号 Sirt1を介した尿細管-糸球体連関 長谷川一宏・他……178
258巻12号 2016年9月17日号 脂質異常症治療薬スタチンによる急性腎障害の抑制効果 吉田理……1143
259巻7号 2016年11月12日号 糖尿病性尿細管障害の新規機序:フルクトースと尿酸 仲川孝彦……796
259巻9号 2016年11月26日号 急性腎障害の治癒における血中蛋白質AIMの役割 新井郷子・宮崎徹……949
260巻3号 2017年1月21日号 歯髄由来幹細胞のAKIに対する治療効果 服部由佳・坪井直毅……241
260巻4号 2017年1月28日号 ポドサイトにおけるがん抑制遺伝子p53の役割 大町紘平・甲斐広文……313
260巻8号 2017年2月25日号 糖尿病性腎症におけるエピジェネティック異常 丸茂丈史……674
261巻3号 2017年4月15日号 「がん薬物療法時の腎障害診療ガイドライン2016」のポイント 武藤智・堀江重郎……254
261巻9号 2017年5月27日号 糸球体ポドサイトにおけるNF-κB活性と蛋白尿 吉田理……891
261巻11号 2017年6月10日号 腎臓病を引き起こす“入口”分子としてのメガリン 斎藤亮彦……1105
261巻13号 2017年6月24日号 尿細管とオートファジー 貝森淳哉・高原史郎……1242
262巻2号 2017年7月8日号 樹状細胞の制御異常による腎炎自然発症マウス 廣村桂樹・渡辺光治……171
262巻9号 2017年8月26日号 副甲状腺ホルモンによる高尿酸血症発症のメカニズム 渡邊博志・丸山徹……809
263巻6号 2017年11月11日号 腎不全時における塩分摂取と炎症の関連 坂田史子・伊藤恭彦……526
263巻12号 2017年12月23日号 AKI進行抑制にかかわる転写因子:Keap1-Nrf2系 祢津昌広……952
264巻3号 2018年1月20日号 新視点:腎臓の濾過・再吸収からみた糖尿病性腎症におけるアルブミン尿 森慶太・森潔……255
265巻7号 2018年5月19日号 便秘と慢性腎臓病(CKD) 住田圭一……598
265巻10号 2018年6月9日号 カリウムによる血圧調節機構 野村尚弘……889
265巻11号 2018年6月16日号 慢性腎臓病(CKD)とリンパ管新生 鬼無洋……963
267巻3号 2018年10月20日号 扁桃活性化機序からみたIgA腎症 狩野俊樹・鈴木祐介……236
267巻12号 2018年12月22日号 Pendrinの血圧・電解質代謝調節作用に関する役割 広浜大五郎・藤田敏郎……846
268巻7号 2019年2月16日号 横紋筋融解症による急性腎障害発症の新たなメカニズム 平橋淳一……587
270巻2号 2019年7月13日号 糖尿病性腎臓病の進展における2つのフルクトース代謝酵素の異なる役割 道家智仁・他……191
270巻4号 2019年7月27日号 巣状分節性糸球体硬化症に関わる遺伝子異常 佐藤芳憲・塚口裕康……352
270巻11号 2019年9月14日号 CaMK4をターゲットとしたポドサイト標的治療 前田佳哉輔……1077
271巻2号 2019年10月12日号 KAT5を介したポドサイトDNA修復と慢性腎臓病(CKD) 林香……199
271巻7号 2019年11月16日号 HGF分泌シートの開発と腎線維化抑制 岡雅俊・新田孝作……666
271巻8号 2019年11月23日号 腎移植後貧血が移植腎機能に及ぼす影響について:ランダム化比較試験 辻田誠……723
271巻11号 2019年12月14日号 補体活性制御による腹膜傷害への新たな治療戦略 井口大旗・水野正司……1234
272巻8号 2020年2月22日号 成人微小変化型ネフローゼ症候群に対する短期ステロイド治療の可能性 尾関貴哉・丸山彰一……661
273巻7号 2020年5月16日号 昇熱ストレスによる腎障害 佐藤由香……595
274巻2号 2020年7月11日号 Nrf2活性化による腎保護への期待 長洲一・柏原直樹……221
274巻13号 2020年9月26日号 慢性腎臓病により体内時計が乱れる 田原優……1300
275巻8号 2020年11月21日号 先天性腎尿路異常発症の理解のために――新規原因遺伝子
CBWD1
の発見 神田祥一郎・服部元史……902
276巻3号 2021年1月16日号 便秘薬による腎臓病の進行抑制と心血管疾患予防の可能性 菊地晃一・阿部高明……232
【循環器内科学】
日本人の降圧目標を考える――SPRINT試験から得られた知見……仲里淳・苅尾七臣
227巻3号 2008年10月18日号 心血管リモデリングにおける転写抑制因子NRSFの役割 桑原宏一郎……213
227巻4号 2008年10月25日号 ONTARGET試験 三好賢一・檜垣實男……275
227巻6号 2008年11月8日号 80歳以上の高齢者でも降圧薬治療の有用性を証明:HYVET trial 桑島巌……484
229巻8号 2009年5月23日号 クルクミンによる新しい心不全治療 森本達也・長谷川浩二……646
230巻11号 2009年9月12日号 モバイル心電図の進歩と臨床 笠巻祐二……1021
232巻3号 2010年1月16日号 降圧薬併用療法Update 松井芳夫……212
232巻4号 2010年1月23日号 光干渉断層法(OCT)の臨床応用 西野雅巳……286
233巻2号 2010年4月10日号 心房細動は心不全患者の予後に影響を与えるか? 山下武志……187
233巻3号 2010年4月17日号 新しい心エコー法による糖尿病性心機能障害の評価 湯田聡・土井崇裕……254
234巻2号 2010年7月10日号 心房中隔欠損の新しい治療 中西敏雄……170
234巻4号 2010年7月24日号 機能的僧帽弁閉鎖不全症(FMR)の治療戦略 橋村一彦……306
234巻12号 2010年9月18日号 心不全患者の網羅的遺伝子発現解析 朝倉正紀……1127
235巻4号 2010年10月23日号 ACE2,アンジオテンシン(1-7),Mas 岩井將・堀内正嗣……342
235巻13号 2010年12月25日号 ホルミシス応答による心筋保護 佐野元昭……1224
236巻3号 2011年1月15日号 エリスロポエチンによる心臓保護作用 高野博之……220
236巻4号 2011年1月22日号 心房細動と肥満細胞 赤澤宏・小室一成……285
236巻7号 2011年2月12日号 血圧変動性の新展開 江口和男……742
236巻11号 2011年3月12日号 心房細動の発症・治療と心臓自律神経の新展開 渡部智紀・三橋武司……1062
236巻12号 2011年3月19日号 心筋トロポニンの高感度測定の有用性 石井潤一……1126
236巻13号 2011年3月26日号 骨格筋由来分泌因子マイオカインによる心血管系の制御機構 大内乗有……1192
237巻2号 2011年4月9日号 デスミン心筋症の病態解析と新規治療法の開発 三部篤……208
237巻9号 2011年5月28日号 長期の生体適合性に優れた血管内ステントの開発 長谷部光泉・橋孝喜……908
237巻13号 2011年6月25日号 マイクロRNAとリポ蛋白代謝 尾野亘・木村剛……1200
238巻2号 2011年7月9日号 高血圧のデバイス治療 江口和男……197
239巻8号 2011年11月19日号 病的心におけるCa
2+
チャネルリモデリングとその意義 桑原宏一郎・中尾一和……856
239巻9号 2011年11月26日号 バゾプレシン受容体拮抗薬 百村伸一……916
241巻3号 2012年4月21日号 ヒト副腎皮質におけるN型Caチャネルの存在とアルドステロン合成への関与 吉村道博……219
241巻7号 2012年5月19日号 心筋細胞におけるオートファジーの臓器保護的機能 山口修……541
242巻3号 2012年7月21日号 薬剤性心筋障害 安隆則……267
242巻12号 2012年9月22日号 拡張型心筋症における免疫吸着療法 吉川勉……947
243巻10号 2012年12月8日号 医療用ガスとしての水素ガスの可能性 佐野元昭・林田敬……913
245巻2号 2013年4月13日号 腸管免疫修飾による動脈硬化予防 山下智也・平田健一……189
245巻10号 2013年6月8日号 腎動脈内アブレーションによる高血圧治療の現状と将来の適応拡大 奥山裕司・小室一成……886
246巻4号 2013年7月27日号 冠微小循環における内皮由来過分極因子としての過酸化水素の役割 矢田豊隆……322
247巻8号 2013年11月23日号 たこつぼ心筋症の新知見 西田絢一・他……702
247巻11号 2013年12月14日号 エリスロポエチンによる心筋梗塞治療 肥後修一朗・南野哲男……1176
248巻2号 2014年1月11日号 幹細胞由来心筋細胞移植による不整脈抑制作用 柴祐司……161
248巻3号 2014年1月18日号 心血管病におけるASK1の役割 光山勝慶……223
248巻7号 2014年2月15日号 急性心筋梗塞における新たな心室細動予測因子としての早期再分極 成瀬代士久……550
248巻10号 2014年3月8日号 自由行動下の動脈硬化指標 星出聡……800
249巻4号 2014年4月26日号 心不全における鉄代謝調節機構 内藤由朗・増山理……333
249巻6号 2014年5月10日号 Toll-like receptorと心血管障害 鈴木聡・竹石恭知……552
250巻3号 2014年7月19日号 FGF23と心血管疾患 今津美樹・北風政史……228
251巻7号 2014年11月15日号 細胞保護シグナルにおけるmTORC2のあらたな役割 矢野俊之……574
252巻4号 2015年1月24日号 HFPEFにおける心房細動カテーテルアブレーションの有効性 町野智子……311
252巻7号 2015年2月14日号 心不全の予後を予測することはできるのか?――心不全数式化への挑戦 中野敦・北風政史……822
253巻6号 2015年5月9日号 Remote preconditioning update 新村健……525
254巻4号 2015年7月25日号 DPP-4阻害薬と血管内皮機能 野田陽子・伊藤浩……304
254巻11号 2015年9月12日号 3次元ストレインイメージング法 大手信之……1071
255巻7号 2015年11月14日号 経皮的僧帽弁形成術 水谷有克子・多田憲生……768
256巻2号 2016年1月9日号 左心耳の形態と血栓形成との関連性 山本昌良……168
256巻7号 2016年2月13日号 VDAC2による心筋ミトコンドリア機能と細胞死の制御 丹野雅也……829
257巻3号 2016年4月16日号 Interleukin-6による肺高血圧症の病態形成機構 中岡良和……248
257巻4号 2016年4月23日号 高安動脈炎に対するIL-6阻害療法 中岡良和・瀧原圭子……319
257巻13号 2016年6月25日号 酸化LDLとLOX-1結合によるAT1活性化機構 山本浩一・大石充……1330
260巻3号 2017年1月21日号 日本人の降圧目標を考える――SPRINT試験から得られた知見 仲里淳・苅尾七臣……242
260巻4号 2017年1月28日号 ミッドカインの新しい役割──心腎連関調節機構に関して 宍戸哲郎……312
261巻9号 2017年5月27日号 SGLT2阻害薬の心保護作用 佐野元昭……892
262巻3号 2017年7月15日号 心不全の発症進展におけるAMPデアミナーゼの役割 舘越勇輝・丹野雅也……243
262巻4号 2017年7月22日号 HFpEFにおける心エコーの役割 長谷川拓也……310
264巻6号 2018年2月10日号 CTRPファミリー蛋白質と心血管病 柴田玲・他……546
264巻11号 2018年3月17日号 心筋梗塞時の筋線維芽細胞による死細胞貪食 仲矢道雄……988
266巻4号 2018年7月28日号 Non-coding RNAの新知見 尾野亘……297
266巻10号 2018年9月8日号 KLF5による臓器間連携を介した新規心臓恒常性維持機構 藤生克仁……793
266巻12号 2018年9月22日号 がんと心不全,心不全とがん 坂本真里・北風政史……938
270巻7号 2019年8月17日号 心臓を守る心筋D-β-hydroxybutyrate dehydrogenase Iとケトン代謝 的場聖明・星野温……570
272巻11号 2020年3月14日号 RING-finger protein 207と心疾患 松島将士……1154
272巻12号 2020年3月21日号 心不全とがん 坂本真里・北風政史……1219
273巻11号 2020年6月13日号 心不全における右室ストレインの診断的意義 瀬尾由広……1089
273巻12号 2020年6月20日号 経皮的左心耳閉鎖術――心房細動患者における抗凝固薬に代わる脳梗塞予防 阿佐美匡彦・田邉健吾……1165
274巻2号 2020年7月11日号 STOPDAPT-2:DES留置後のDAPTはいつまで継続すべきか 渡部宏俊……219
274巻3号 2020年7月18日号 奇異性脳梗塞再発予防を目的とした卵円孔開存に対するカテーテル治療 赤木禎治……287
274巻4号 2020年7月25日号 安定冠動脈疾患に対する新たな治療概念:AFIRE研究 安田聡・小川久雄……360
274巻7号 2020年8月15日号 高血圧治療ガイドライン2019と特定健康診査・特定保健指導 田中正巳・伊藤裕……595
275巻7号 2020年11月14日号 トランスサイレチン型心アミロイドーシスに対する新規治療薬 北岡裕章……821
275巻8号 2020年11月21日号 経皮的冠動脈インターベンション(PCI)はどこまで有効か――ORBITA試験の結果を受けて 七里守・住吉徹哉……901
275巻9号 2020年11月28日号 肺動脈性肺高血圧症の新しい治療標的 佐藤公雄……985
276巻4号 2021年1月23日号 難治性心筋症研究におけるゲノム編集 肥後修一朗……295
【形成外科学】
ピコ秒発振レーザーによる色素病変の治療……河野太郎
228巻9号 2009年2月28日号 顔面-舌下神経クロスリンク型神経移植術――顔面神経麻痺に対するsurgical rehabilitationの新展開 橋川和信・田原真也……928
228巻13号 2009年3月28日号 銀の抗菌作用とは 館正弘・武田睦……1261
230巻4号 2009年7月25日号 遊離空腸移植による音声再建 朝戸裕貴・福田憲翁……304
231巻9号 2009年11月28日号 顔の移植 柴田実……920
233巻13号 2010年6月26日号 難治性潰瘍の新しい治療法――局所陰圧閉鎖療法 大浦紀彦・波利井清紀……1245
236巻8号 2011年2月19日号 創傷被覆材の最近の動向と使い方 松崎恭一……805
236巻9号 2011年2月26日号 320列MDCTによる血管評価――遊離組織移植時の吻合動静脈評価の有用性 永松将吾・中川雅裕……866
237巻13号 2011年6月25日号 進化しつづけるフラクショナルレーザー治療 河野太郎……1201
242巻4号 2012年7月28日号 顔面骨骨折治療における構造解析の応用 永竿智久……346
242巻10号 2012年9月8日号 顔面神経麻痺に対する美容外科的アプローチ 多久嶋亮彦……818
243巻2号 2012年10月13日号 マイクロ下微小血管吻合法の実験的検討 宮本慎平……187
253巻8号 2015年5月23日号 顔面神経麻痺後遺症に対するボツリヌストキシンによる最近の治療 田中一郎……661
259巻12号 2016年12月24日号 人工乳房再建に隠れた危険性──組織拡張器(tissue expander)挿入中のMRI撮影 塩崎正崇・澤泉雅之……1224
260巻3号 2017年1月21日号 ピコ秒発振レーザーによる色素病変の治療 河野太郎……244
260巻11号 2017年3月18日号 膝上切開法を用いた下肢リンパ浮腫に対するmini-LVA 関征央・梶川明義……992
連載
【グローバル感染症最前線――NTDsの先へ】
16.SDG時代の感染症対策のあり方──WHO結核世界戦略 End TB Strategy を例に……錦織信幸
258巻2号 2016年7月9日号 はじめに 北潔……177
258巻3号 2016年7月16日号 1.感染症の現状──3大感染症から新興・再興感染症,NTDs 森保妙子・他……252
258巻4号 2016年7月23日号 2.“歴史疫学”の世界──日本におけるマラリア,日本住血吸虫症,フィラリアの制圧とその経験の歴史化 飯島渉……330
258巻8号 2016年8月20日号 3.エボラウイルス研究の現状と最新の知見 高田礼人……803
258巻9号 2016年8月27日号 4.デング熱・ジカ熱 森田公一……870
258巻11号 2016年9月10日号 5.感染症対策の歴史・成功例:日本における寄生虫対策と国際協力 多田功……1078
258巻12号 2016年9月17日号 6.エンテロウイルス71研究の進展 小池智……1149
258巻13号 2016年9月24日号 7.ブルーリ潰瘍・ハンセン病・結核──抗酸菌感染症対策を考える 四津里英……1214
259巻2号 2016年10月8日号 8.マラリアワクチン開発──BK-SE36マラリアワクチンの臨床開発 堀井俊宏……198
259巻3号 2016年10月15日号 9.ユニバーサル肺炎球菌ワクチン 宮武浩・生田和良……265
259巻4号 2016年10月22日号 10.抗感染症薬──微生物の生産する抗生物質を中心に 塩見和朗・大村智……329
259巻7号 2016年11月12日号 11.顧みられない熱帯病(NTDs)に対する地域診断とサーベイランス──複数感染症に対する一括抗体測定系の開発と調査システムの構築 金子聰・藤井仁人……799
259巻8号 2016年11月19日号 12.エキノコックス症:日本における多包虫症の実態と人獣共通感染症としてのこれからの課題 八木欣平……881
259巻9号 2016年11月26日号 13.グローバルな人獣共通感染症:トキソプラズマ症──トキソプラズマ感染が環境と人間活動に及ぼす影響は? 西川義文・猪原史成……952
259巻11号 2016年12月10日号 14.メタボロゲノミクスによる腸内細菌叢の機能理解 福田真嗣……1152
259巻12号 2016年12月24日号 15.人類はマラリアを根絶できるか──島嶼からの挑戦 加賀谷渉・金子明……1229
260巻3号 2017年1月21日号 16.SDG時代の感染症対策のあり方──WHO結核世界戦略 End TB Strategy を例に 錦織信幸……247
260巻4号 2017年1月28日号 17.顧みられない熱帯病の治療薬開発へのDND
i
の役割 山田陽城……315
260巻6号 2017年2月11日号 18.GHIT Fund──日本発の官民パートナーシップによるグローバルヘルスへの挑戦 鹿角契・B.T.スリングスビー……538
260巻7号 2017年2月18日号 19.J-GRID, AMED,グローバル・ヘルス 永井美之……609
260巻8号 2017年2月25日号 20.2030年の国際目標に向けたグローバルファンドの役割 國井修……679
260巻10号 2017年3月11日号 21.気候変動とマラリア:流行予測をめざして 皆川昇・他……917
260巻11号 2017年3月18日号 22.グローバルヘルス:日本の時代の到来 野村周平・他……994
【性差医学・医療の進歩と臨床展開】
2.高血圧・腎疾患と性差……
鈴木洋通
260巻2号 2017年1月14日号 はじめに 天野惠子……175
260巻2号 2017年1月14日号 1.わが国における性差医療の現状 高橋潤・下川宏明……177
260巻3号 2017年1月21日号 2.高血圧・腎疾患と性差 鈴木洋通……253
260巻4号 2017年1月28日号 3.脳卒中(脳梗塞,脳出血,くも膜下出血)の性差 井川房夫・加藤庸子……321
260巻6号 2017年2月11日号 4.遺伝的制御と内分泌制御による性分化・性差構築の制御 諸橋憲一郎……545
260巻7号 2017年2月18日号 5.認知症と性差 熊谷亮・一宮洋介……619
260巻8号 2017年2月25日号 6.肥満とやせの性差 番典子・龍野一郎……688
260巻10号 2017年3月11日号 7.臨床検査にみられる性差とエイジング 大櫛陽一……923
260巻11号 2017年3月18日号 8.消化器疾患における性差 徳重克年・他……1003
260巻12号 2017年3月25日号 9.薬物動態と薬力学における性差 上野光一・佐藤洋美……1066
261巻2号 2017年4月8日号 10.動脈硬化性疾患と性ホルモン 秋下雅弘……196
261巻3号 2017年4月15日号 11.内分泌疾患における性差 福田いずみ……259
261巻4号 2017年4月22日号 12.運動器疾患と性差 中村耕三……330
261巻7号 2017年5月13日号 13.呼吸器疾患における性差――COPDと肺癌を中心に 矢幅美鈴・他……765
261巻8号 2017年5月20日号 14.がんにおける性差 葛西傑・元雄良治……834
261巻9号 2017年5月27日号 15.脳の性分化――分子機構とエピジェネティクス 松田賢一……896
261巻11号 2017年6月10日号 16.循環器疾患における性差 多胡素子・他……1107
261巻12号 2017年6月17日号 17.自然災害による健康被害における性差──東日本大震災の検証から 青木竜男・下川宏明……1182
261巻13号 2017年6月24日号 18.高脂血症と性差 佐久間一郎……1245
262巻2号 2017年7月8日号 19.糖尿病と性差 内潟安子……173
262巻3号 2017年7月15日号 20.多発性硬化症の性差 山村隆……247
262巻4号 2017年7月22日号 21.千葉県「健康診査データ収集システム確立事業」──健診結果指導へ性差を考慮する必要性 天野惠子……312
フォーラム
社会医学系専門医制度の動向……宇田英典
【ゲノム医療時代の遺伝子関連検査の現状と展望】
2.六層構造のフレームワークによるゲノミクスの包括的理解……鎌谷直之
260巻2号 2017年1月14日号 はじめに 宮地勇人……183
260巻2号 2017年1月14日号 1.ゲノム医療の基盤となる遺伝子関連検査の品質保証 宮地勇人……185
260巻3号 2017年1月21日号 2.六層構造のフレームワークによるゲノミクスの包括的理解 鎌谷直之……263
260巻4号 2017年1月28日号 3.ゲノム医療時代のバイオインフォマティクス 岸川敏博・岡田随象……332
260巻6号 2017年2月11日号 4.コンパニオン診断薬の最近の動向 登勉……555
260巻7号 2017年2月18日号 5.リキッドバイオプシーの展開 古田耕……624
260巻8号 2017年2月25日号 6.がんのクリニカルシークエンスの課題 中川英刀……692
260巻10号 2017年3月11日号 7.ゲノム医療時代の倫理的課題 福嶋義光……931
260巻11号 2017年3月18日号 8.指定難病における遺伝学的検査の現状と課題 奥山虎之……1011
260巻12号 2017年3月25日号 9.クリニカルメタゲノミクスによる病原体検出の現状と課題 中村昇太……1077
261巻2号 2017年4月8日号 10.出生前遺伝学的検査の現状と課題 三宅秀彦・小西郁生……201
261巻3号 2017年4月15日号 11.ゲノム解析による個人識別法のあらたな展開 大澤資樹……265
261巻4号 2017年4月22日号 12.難聴の遺伝学的検査の現状と展望──若年発症型両側性感音難聴および未診断疾患プロジェクトIRUD 西尾信哉・宇佐美真一……337
261巻7号 2017年5月13日号 13.ゲノム医療時代の偶発的,二次的所見への対応 後藤雄一……771
261巻8号 2017年5月20日号 14.日本遺伝性乳癌卵巣癌総合診療制度機構のめざすところ 中村清吾……839
260巻3号 2017年1月21日
週刊(B5判,70頁)
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雑誌コード:20473-1/21
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