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遺伝子治療の新局面5月第1土曜特集
265巻5号 2018年5月5日 p.409-414
第1土曜特集 遺伝子治療の新局面 固形がん:TCR改変T細胞遺伝子治療の現状 影山愼一
サマリー   TCR改変T細胞遺伝子治療は,抗原ペプチドを認識するT細胞受容体(TCR)遺伝子をウイルスベクターなどでT細胞に導入して輸注する治療法である.この10年で10種の臨床試験の報告がある.7種のメラノーマを対象にした臨床試験が実施され,30〜55%の奏効率が得られている.2種の試験では滑膜肉腫を対象にNY-ESO-1抗原を標的とする際の奏効率は50〜60%である.食道がん,乳がんなど,上皮系腫瘍での有効性についてはまだ明らかではない.TCR分子のアミノ産置換あるいはマウス由来TCRを用い高親和性としたTCRでは,正常組織へのオンターゲット効果あるいは標的外の自己抗原への免疫反応による重篤有害事象の事例がある.TCRの標的とする抗原とTCR親和性の程度によっては重度の毒性のリスクがある.高親和性TCRは,目的とする抗原ペプチド以外の類似配列をもつ第三者抗原由来ペプチドに反応する可能性がある.
キーワード  がん免疫療法,TCR改変T細胞,固形がん
第1土曜特集 遺伝子治療の新局面 固形がん:TCR改変T細胞遺伝子治療の現状 影山愼一
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遺伝子治療の新局面
265巻5号 2018年5月5日
週刊(B5判,172頁)
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