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小脳の最新知見−基礎研究と臨床の最前線12月第1土曜特集
255巻10号 2015年12月5日 p.940-946
第1土曜特集 小脳の最新知見――基礎研究と臨床の最前線 Purkinje細胞の樹状突起形成機構──新しい方法で古い転写因子RORαの役割解明に挑む 竹尾ゆかり・柚崎通介
サマリー   神経細胞はそれぞれ固有の形態をもった樹状突起を形成することによって,神経回路網のなかで正常な機能を発揮することができる.しかし,樹状突起がどのような遺伝的プログラムと細胞外環境によって形成されるのかについてはまだ謎が多い.小脳Purkinje細胞は神経細胞のなかでもきわめて発達した樹状突起をもつことから,樹状突起形成機構のモデル系として詳細に研究されてきた.小脳失調と,Purkinje細胞の樹状突起形態異常を特徴とするstaggerer突然変異マウスは半世紀以上前に発見され,レチノイン酸関連オーファン受容体α(RORα)が責任遺伝子として同定されている.しかし,この転写因子がPurkinje細胞の樹状突起形成にどのように関与するのかについてはよくわかっていない.著者らは,子宮内電気穿孔法と誘導型遺伝子発現調節法という新しいツールを用いることによって,発達の各段階におけるRORαによる樹状突起や棘突起(スパイン)の形成・維持機構をはじめて明らかにした.
キーワード  Purkinje細胞,RORα,樹状突起,スパイン,staggerer
第1土曜特集 小脳の最新知見――基礎研究と臨床の最前線 Purkinje細胞の樹状突起形成機構──新しい方法で古い転写因子RORαの役割解明に挑む 竹尾ゆかり・柚崎通介
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小脳の最新知見
255巻10号 2015年12月5日
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水澤英洋 編
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