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精神医学Update−最新研究動向12月第1土曜特集
231巻10号 2009年12月5日 p.1045-1053
第1土曜特集 精神医学Update――最新研究動向 精神疾患の臨床検査としての近赤外線スペクトロスコピィNIRSの実用化──先進医療“光トポグラフィー検査” 滝沢龍・他
サマリー   精神科領域で初の先進医療として,2009 年 4 月,“光トポグラフィー検査を用いたうつ症状の鑑別診断補助”が厚生労働省に適用の承認を受けた.臨床診断に加えて光トポグラフィー検査のデータを用いた脳機能評価を行うことにより,うつ症状の原因となっている精神疾患の客観的な診断補助が可能となる.これまでの一連の取組みにより生物学的指標として脳機能画像を用いた,精神疾患の診断と治療に役立つ臨床検査を先進医療という形で実用化することとなった.精神科臨床でも他の科と同じように臨床症状と病歴に基づく判断を基本とするが,それに臨床検査所見を加味することで診断と治療を方向づけることが,うつ症状を有する一部の精神疾患でできるようになる可能性がある.
 精神疾患は目に見えない.そのことが当事者や家族を戸惑わせ,一般市民の理解を難しくし,医療や福祉の専門家に歯痒さをもたらすことがある.脳画像はだれでも見ることができるので,説明を聞けば専門の研究者でなくても理解し納得できるようになる.つまり精神疾患を“見える”ようにできることが脳画像研究の臨床的な意義である.今回,精神疾患に有用な臨床検査として先進医療にはじめて認められたことで,精神医療における診断と治療の質を向上させるだけでなく,当事者中心の医療を実現することに寄与する可能性がある.
キーワード  精神疾患,臨床検査,近赤外線スペクトロスコピィ(NIRS),光トポグラフィー検査,先進医療
第1土曜特集 精神医学Update――最新研究動向 精神疾患の臨床検査としての近赤外線スペクトロスコピィNIRSの実用化──先進医療“光トポグラフィー検査” 滝沢龍・他
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精神医学Update
231巻10号 2009年12月5日
週刊(B5判,156頁)
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