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精神医学Update−最新研究動向12月第1土曜特集
231巻10号 2009年12月5日 p.1009-1014
第1土曜特集 精神医学Update――最新研究動向 うつ病の自己認知に関する脳機能画像研究 吉村晋平・岡本泰昌
サマリー   近年,うつ病の脳機能画像研究が飛躍的に発展しており,うつ病の心理的特徴と関連する脳機能が明らかになりつつある.うつ病の心理的特徴のひとつは認知と感情の異常であり,とくに自己に対する否定的な評価やネガティブな側面への注目といった自己に対するネガティブな認知は,うつ病の認知−感情異常の中核である.
このような認知モデルに基づいた脳機能画像研究から,ネガティブな自己関連づけにおいて内側前頭前野と腹側前帯状回の活動異常が存在すること,またこれらの脳部位の活動は認知行動療法によって改善することも示されている.これまで行われた脳機能画像研究の知見は,うつ病の認知と感情の異常が前頭皮質−辺縁系の機能異常と関連することを示しており,認知行動療法は脳機能の変容を介して認知と感情の異常を改善すると考えられる.脳機能画像はうつ病における各脳部位のシステムの機能不全を可視化してとらえることが可能な方法であり,今後うつ病の病態解明とあらたな治療法開発にも有用である.
キーワード  うつ病,脳機能画像研究,fMRI,認知行動療法(CBT),自己認知
第1土曜特集 精神医学Update――最新研究動向 うつ病の自己認知に関する脳機能画像研究 吉村晋平・岡本泰昌
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231巻10号 2009年12月5日
週刊(B5判,156頁)
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