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医学のあゆみ 214巻10号　薬物性肝障害をめぐって　9月第1土曜特集
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医学のあゆみ
 214巻10号
 薬物性肝障害をめぐって
9月第1土曜特集

発行時参考価格 2,000円
  • 総頁数：70頁
  • 判型：B5判
  • 発行年月：2005年9月
  • 注文コード：921410
  • 雑誌コード：20471-9/3

目次

薬物性肝障害をめぐって
　企画　石井裕正〔慶應義塾大学名誉教授（消化器内科学）〕
　はじめに　石井裕正
　薬物性肝障害の実態と疫学　三藤留美・他

薬物性肝障害の診断基準をめぐって
　診断基準の変遷と概要　滝川　一
　新しい診断基準の有用性と問題点　熊木天児・他
　病理組織学的検討からみた診断と予後推定　野本　実・青柳　豊
　免疫学的観点からみた診断の現状と今後の展望　清水幸裕・田尻和人

各治療薬と薬物性肝障害
　糖尿病治療薬と薬物性肝障害　神代龍吉
　抗腫瘍薬による肝障害　中本伸宏・齋藤英胤
　抗痛風薬と薬物性肝障害　新山豪一・山田剛太郎
　向精神・神経薬・抗てんかん薬と薬物性肝障害　村上重人・大西明弘
　漢方薬と薬物性肝障害　萬谷直樹
　健康食品・民間薬による薬物性肝障害の動向−見落とさないための秘訣　久持顕子・佐田通夫
　降圧薬と薬物性肝障害　築山久一郎・他
　抗菌薬と薬物性肝障害−抗細菌薬，抗結核薬，抗真菌薬による肝障害　相澤良夫
　抗リウマチ薬と薬物性肝障害　鈴木康夫
　抗甲状腺薬と薬物性肝障害　三橋知明

薬物性肝障害病態解明の進歩
　薬物代謝からみた薬物性肝障害−遺伝的に規定される発症のリスク　野村文夫
　薬物と自己免疫性肝疾患　石橋大海
　酸化ストレスと薬物性肝障害　加藤眞三・山岸由幸
　薬物性劇症肝炎，LOHF　持田　智
　薬物起因性NASH　西原利治・他

薬物性肝障害の診療における問題点
　薬物性肝障害の治療−治療の実際と基礎的検討からみたUDCAの効果　松崎靖司・池上　正
　幼小児の薬物性肝障害に対する診療　松井　陽
　肝疾患患者に対する薬物投与　周防武昭・山田貞子

■サイドメモ
　薬物リンパ球刺激試験（drug lymphocyte stimulation test：DLST）
　チトクロームP450（CYP）の遺伝子多型
　Veno-occulusive disease (VOD)
　肝機能障害例に対する抗痛風薬の選択
　感度と特異度
　海外における健康食品による重篤な肝障害事例
　ウコンは肝障害に効く?
　健康食品関連情報の入手先
　Idiosyncrasy
　メトトレキサートと葉酸
　自己免疫性肝疾患
　NAFLDとNASH
　Occult Bと副腎皮質ホルモン

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石井裕正　企画

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