回復期リハ病棟での嚥下調整食に焦点を当てた実践的な一冊!
約20の病院からおいしい嚥下調整食レシピを選りすぐって掲載!
内容紹介
●平成28年医療保険診療報酬改定により,摂食嚥下障害患者への栄養指導料が算定可能となり,また回復期病棟でも嚥下障害患者数は増加の一途にある.
●注目される嚥下調整食について,約20の病院からおいしいレシピを選りすぐって100以上を紹介.回復期リハ病棟での嚥下調整食に焦点を当てた実践的な一冊.
目次
2.回復期リハビリテーション病棟における嚥下調整食の位置付け
3.おいしい嚥下調整食とは(作製のコツ)
4.学会分類2013の考え方(コード3およびコード4を中心に)
5.学会分類2013をもとにした分類の意義
6.学会分類2013(食事)コード3およびコード4の客観的分類方法
7.コード3およびコード4の適応となる対象者
8.学会分類2013 コード3およびコード4の適応となる対象者のミールラウンドでの留意点
9.学会分類2013 コード3およびコード4の適応となる対象者の栄養管理上の留意点
10.在宅生活での応用
嚥下調整食レシピ集105
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
栢下 淳【かやしたじゅん】
1988年 徳島大学医学部栄養学科卒業
1990年 徳島大学大学院栄養学研究科修士課程修了
1999年 博士(栄養学)
2005年 県立広島大学人間文化学部健康科学科准教授
2009年 県立広島大学人間文化学部健康科学科教授
県立広島大学大学院総合芸術研究科教授兼任
山仁子【たかやままさこ】
1989年 熊本県立大学環境共生学部食物栄養学科卒業
同 年 熊本機能病院付設熊本体力研究所
2002年 介護老人保健施設清雅苑栄養部主任
2009年 熊本機能病院栄養部課長
2010年 熊本県立大学大学院環境共生学研究科博士前期課程修了
2012年 一般社団法人回復期リハビリテーション病棟協会栄養委員長