患者さんがやせてきた?
義歯を治しても食べられない? 足下がおぼつかなくなった?
本当に,“口”をみているだけでいいですか?
内容紹介
●患者さんが高齢になってくると,「治療しても食べられない」なんてことはありませんか?
●このような「食べられない」問題の背景には,フレイルを背景とした「栄養」の問題が大きくかかわっている場合があります.
●診療室から患者さんの「栄養」への取り組みを始めてみませんか?
【本書のポイント】
INTRODUCTION
なぜ歯科医師・歯科衛生士が栄養について知ることが必要なのか?
→栄養と歯科がどうつながるのか? 「フレイル」をキーワードに読み解いていきましょう!
STEP1「知る」
歯科医師・歯科衛生士のための栄養ことはじめ
→体重が1kg減るってどういうこと? 人はどれぐらい食べないといけないの?「バランスの良い食事」って? 知っていると必ず役に立つ栄養の基礎知識をお伝えします.
STEP2「みる」
栄養の視点で患者さんをみてみよう
→診療室で行うフレイルチェックや栄養状態の評価方法を紹介.問診票をつかって患者さんの栄養や機能面の問題点を探りましょう!
STEP3「対応する」
診療室で食事指導をやってみよう
→体重が減っている? 硬いものが食べられない? バラバラになって食べづらい?食事に時間がかかる?患者さんごとの問題点に合わせた食事指導の実際を解説.そのままお渡しできる「食事指導カード」と「調理動画」をweb配信いたします!
CASE STUDY→診療室・在宅での評価と食事指導の実際を,症例を通してみていきます.
目次
STEP 1「知る」 歯科医師・歯科衛生士のための栄養ことはじめ
STEP 2「みる」 栄養の視点で患者さんをみてみよう
STEP 3「対応する」 診療室で食事指導をやってみよう
CASE STUDY