全身に多様に影響を与える胸郭へのアプローチをまとめた,Diane Lee氏 渾身の作!
内容紹介
●著者Diane Lee氏は整形外科筋骨格系理学療法士(FCAMT)で,カナダ理学療法士協会のウィメンズヘルス分野における臨床スペシャリストでもある.
●胸郭の解剖やバイオメカニクス,臨床的評価,筋骨格系の状態,治療,そしてそれらが全身の機能にどのように関連するかについて,「統合した生物・心理・社会的モデル(統合システムモデルーISM)」を用いて詳述されている.
●カラーで3D描写された解剖学的な図と550を超える臨床写真がふんだんに使用され,オンラインビデオは本書内にあるQRコードを使って閲覧できる.
●本書は,体幹のモビリティとコントロールの改善が必要な患者の助けになりたいと考えるすべてのボディワーカーにとって,信頼に値する胸郭の手引書である.
目次
Chapter 2 胸郭のバイオメカニクス
Chapter 3 胸郭の評価と全身との関係
Chapter 4 個々の患者を治療する統合システムモデルの原則
Chapter 5 症例報告:胸郭と全身との関連性について
Chapter 6 システムの機能障害に対するリリーステクニック
Chapter 7 運動学習および動作トレーニング
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
石井美和子【いしいみわこ】
フィジオリンク代表.
理学療法士.保健医療学修士.
1994年 東京都立医療技術短期大学卒業
同 年 医療法人永生会勤務
2004年 インターリハ(株)フィジオセンター勤務
2005年 国際医療福祉大学博士前期課程修了
2009年 フィジオリンク開業,現在に至る
2017年 統合システムモデル認定プラクティショナー取得
現在,東京,神奈川のクリニックで運動器障害や産婦人科疾患に対する理学療法に従事するほか,未病対策・予防活動にも携わっている.日本で本書著者のコースを主催している.
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