食行動の発達の視点から子どもの摂食嚥下障害を支援するためのヒントが満載!
内容紹介
●本書は全編にわたり『子どもが嫌がることをしない』,『子どもが能動的に食に向き合い,少しでも楽しめるようにする』といった姿勢で,小児摂食嚥下障害の支援・対応法についてまとめられています.
●乳幼児の保育・食支援・口腔成育にかかわる専門家ばかりでなく,小児摂食嚥下障害にかかわる多くの人たちに役立つよう,わかりやすいイラストや,やさしい言葉で話しかけるように解説しています.
【著者より】
誰もが獲得しなければならない食べることに、さまざまな理由でつまずくことがあります。このような問題に対して、摂食嚥下障害という視点から子どもの支援と対応を試みてきました。しかしながら、私の思うような成果が得られませんで
した。そこで支援や対応法を見直し、食行動の発達という、もっと広い捉え方の支援をする必要があるという考えに至りました。そして食行動の発達の支援や対応法に変えたときから、その成果がみえるようになりました。
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
田角 勝【たつのまさる】
1978年 昭和大学医学部卒業
1978年 昭和大学医学部小児科学講座前期助手
1980年 関東労災病院小児科
1981年 神奈川県立こども医療センター神経内科
1983年 昭和大学医学部小児科学講座助手
1988年 昭和大学医学部小児科学講座講師
1997年 せんぽ東京高輪病院小児科部長
2003年 都立北療育医療センター城南分園園長
2005年 昭和大学医学部小児科学講座助教授
2006年 昭和大学医学部小児科学講座教授
2018年 昭和大学医学部小児科学講座客員教授
2019年 大田区立障がい者総合サポートセンターB棟管理者,さぽーとぴあ診療所
*2020年4月,たつのシティタワークリニック(品川区大井)開院予定
(http://www.tatsuno-cityclinic.com/)
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田角勝 編著