薬剤の設計に重要な生命構造科学の最新知見をエキスパートが解説!
内容紹介
・タンパク質の発現・精製技術の発達,構造解析のためのハードウェア・ソフトウェアの発達によって,構造情報の蓄積スピードが猛加速し,それを利用したライフサイエンス研究は数多くなされている.2020年2月には新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)のスパイクタンパク質の原子モデルが報告されるなど,驚異的な速さで創薬標的分子の立体構造が決定され,抗ウイルス薬の開発が進められている.
・こうした構造解析情報の急速な増加,そこから先の計算機シミュレーションによる解析に加えて,定量性を扱う生化学,その基礎となる物理化学,有機化学が重要になってきた.
・本書では,構造解析,タンパク質工学,計算機を用いた創薬など各分野のエキスパートが最新の取り組みを解説!
目次
執筆者の関連書籍を探す場合は下に表示された名前をクリックしてください
岩崎憲治 編