がん幹細胞研究の歩みと最新の知見,新たな治療戦略の開発までを総括した一冊!
内容紹介
●がん幹細胞の存在が証明されてから四半世紀が経過し,技術進歩に伴ってがん幹細胞の性質や作動原理が解明されてきた.その一方,細胞レベル,分子レベルでの研究が進むにつれ,幹細胞と非幹細胞という単純な階層では捉えきれない多様性があることも判明しており,がん幹細胞を定義することの難しさから,治療戦略の開発という面では,大きな進展がみられていない.
●本書では,これまでのがん幹細胞研究の進歩を振り返るとともに,今後のがん研究の方向性の基礎となる多様な研究や知見を掲載し,新たな治療戦略の開発をめざす内容としてまとめた.
目次
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伊藤貴浩 編