分子レベルでの研究から加齢性疾患の治療まで,最新の老年医学をわかりやすく解説!
内容紹介
●高齢化により,フレイルや認知症,サルコペニア,ロコモティブシンドロームなどの加齢性疾患が増加し,社会的な課題となってきました。生活習慣を改めることで老化を制御できると考える,抗加齢医学(アンチエイジング)にも注目が集まっています。
●分子からアンチエイジングまで各分野の専門家に解説いただき,本書を通読することで老化メカニズムの全体像を理解できるようにまとめました。
目次
2.酸化ストレス研究の現状と展望
3.糖代謝
4.脂質代謝と抗老化メカニズム
5.DNA損傷応答と老化
6.正常組織は老化とともに遺伝子変異が蓄積する
7.老化とエピジェネティックドリフト
8.細胞老化
9.老化が免疫系に及ぼす影響
10.加齢と骨代謝
11.新しい老化モデル動物・ハダカデバネズミ
12.認知症と老化に伴う記憶低下の予防と制御─細胞内シグナル伝達系を標的として
13.サルコペニアの診断とメカニズム
14.フレイルの病態メカニズム
15.カロリー制限による抗老化機構の解明とその制御物質の探索
16.老化制御
17.抗加齢ドック
18.未来の老化研究
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