生命現象全体に深く関わるサイトカインの役割について,最新の研究をもとにくわしく解説!
内容紹介
●日本人研究者が大きく貢献したサイトカインの発見の経緯やそのシグナル伝達機構について再認識するとともに,サイトカインの発現調節機構や病態に対する最新の知見,さらに神経系や循環器系を含むさまざまな生命現象に対するサイトカインの役割について,「サイトカインの発見と病態解析」「サイトカイン信号の制御と病態」「免疫病とサイトカイン」「生命現象とサイトカイン―病態との関連」という4つの章で構成し,それぞれの研究領域の第一人者がくわしく解説.
●COVID-19においてもサイトカインストームが死因であることが強く示唆されるなど,転換期または拡張期にあるサイトカイン研究について,新たなコンセプトや融合研究がうちたてられ,それに基づいた新たな病気の予防法や治療につながることをめざす充実の内容.
目次
執筆者の関連書籍を探す場合は下に表示された名前をクリックしてください
村上正晃 編電子版の購入
※リンク先は医歯薬出版株式会社のウェブサイトではありません.利用方法等は各ウェブサイトへお問い合わせください.