遺伝子解析の技術の進歩により明らかとなった20の遺伝性心疾患の最新知見をエキスパートが解説!
内容紹介
●循環器疾患というと環境因子の影響が大きく,遺伝性疾患は心筋症などごく少数に限られると考えられていたが,解析技術の進歩により新事実が次々と明らかになり,遺伝子変異の同定は大きな意味を持つようになった.
●疾患の原因遺伝子が同定されることで,グループ化による治療(precision medicine)の可能性が広がる.がんではすでにprecision medicineに基づいた診療が行われているが,循環器疾患でも重要となってこよう.
●2000年ヒトゲノム計画によりすべてのゲノムが明らかになり,医学の飛躍的な発展が期待されたが,その期待はいま現実化しつつある.本特集では20もの遺伝性心血管疾患を取り上げ,最新の知見を紹介いただく
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