がん免疫療法の基礎と臨床への展開,副作用とその対策,医療経済などの社会的な問題までエキスパートが解説!
内容紹介
●2017 年10 月現在,わが国では抗PD−1 抗体薬としてニボルマブとペムブロリズマブが,抗CTLA−4 抗体薬としてイピリムマブが承認され,適応症としては,悪性黒色腫,非小細胞肺癌,腎細胞癌などに次々と拡大してきている.
●従来の治療を大きく凌駕する成績が報告され,標準治療が大きく変容し,がん治療のパラダイムシフトを迎えているが,がん免疫療法は,さまざまな意味でがん治療の臨床現場の混乱を招いているのもある側面事実である.
●そこで本書では,がん免疫療法の基礎と臨床への展開.臨床における最新の治療成績,従来のがん治療とは異なる副作用とその対策,さらに医療経済といった社会的な問題まで幅広いトピックスを網羅した一冊.
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