内容紹介
●“国際保健”から“グローバル・ヘルス”へとパラダイム・シフトされるようになったとはいえ,低開発国と先進国の間にみられる深刻な生命の格差は埋まらず,その最大要因となっていいるのが感染症である.そして昨今のデング熱やエボラ出血熱にみられるように,いつ何時,罹患するかもしれないという緊張を迫られるのが現在の“国境なき感染症”である.
●本特集は,間断なく人類に襲いかかるウイルス感染症の現在と,三大感染症(AIDS,マラリア,結核)および顧みられない寄生虫症の研究と対策の到達段階をハイライトした最新の内容となっている.
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永井美之 編