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義肢学 第2版

発行時参考価格 8,600円
  • 総頁数:400頁
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2010年4月
  • ISBN978-4-263-21347-6
  • 注文コード:213470

●OT,PTの傘下によるチームアプローチの発展,ソフトライナーの開発と適応,膝・足継ぎ手などの開発など進歩に基づく最新知見で改訂!

内容紹介

●義肢装具士の資格制度に対応させた,国家試験受験に最適の書.義肢装具士にとって必要な基礎知識を,図・写真を多用し平易に解説.
●第2版では,切断術後のケア,術直後義肢装着法,上肢・下肢切断者に対する理学療法士・作業療法士の参加によるチームアプローチの発展,電動義手の導入,大腿・下腿義足の適合技術の進歩,ソフトライナーの開発と適応,膝・足継ぎ手など,最近の開発と進歩に基づく最新知見で改訂.

目次

I.義肢の概念と分類
II.四肢切断のリハビリテーション
III.下肢切断と義足
IV.義足
V.上肢切断と義手

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【編者略歴】
澤村誠志【さわむらせいし】
 1930年 神戸市に生まれる
 1955年 神戸医科大学卒業,整形外科入局.「切断者のリハビリテーション」をライフワークとする
 1958年 米国UCLA義肢教育プロジェクトで義肢製作研修を受ける
 1960年 神戸大学医学部整形外科に復帰.兵庫県立身体障害者更生相談所の巡回移動相談を担当し,障害のある人々の生活から多くを学ぶ.そのニーズから,総合リハビリテーションセンター設立を企画し,知事に提出
 1968年 第1回日本義肢装具研究同好会(現日本義肢装具学会)を神戸市で開催
 1969年 兵庫県立総合リハビリテーションセンター開設.以後,同附属中央病院副院長,院長,兵庫県立総合リハビリテーションセンター所長(1994年)を経て,2001年より,中央病院名誉院長,リハビリテーションセンター顧問,現在に至る.この間22年間,兵庫県立身体障害者更生相談所長を兼務
 1973年 日本リハビリテーション医学会義肢装具委員会委員長として[義肢装具における将来計画]を作成し,義肢装具士の教育・資格制度に着手.兵庫県リハビリテーション協議会を設立,会長職を務め現在に至る
 1974年 ISPO(国際義肢装具協会)の設立後,ISPO日本支部会長,アジア地域担当の国際コンサルタントを務め,ISPO副会長(1986)として第6回ISPO世界会議を神戸市で開催(1989).以後,次期会長(1992〜1995),会長(1995〜1998)を務める
 1992年 日本リハビリテーション医学会会長を務める.日本リハビリテーション病院・施設協会会長に就任し,地域リハビリテーションをライフワークとする.2003年10月より名誉会長を務める
 1995年 兵庫県立福祉のまちづくり工学研究所所長を兼任
 1997年 日本福祉のまちづくり研究会の設立に伴い,副会長を経て,2001〜2005年まで日本福祉のまちづくり学会会長に就任.現在,名誉会長
 2000年 神戸医療福祉専門学校三田校名誉校長に就任し,2003年より校長,現在に至る
 2002年 日本リハビリテーション連携科学学会理事長に就任し,現在に至る

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日本義肢装具学会 監修/澤村誠志 編/田澤英二大塚哲也小嶋功陳隆明長倉裕二栗山明彦森田千晶古川宏中島咲哉 著