●糖尿病フットケアの決定版!足を診るなら足だけ見るな!糖尿病名医のトータルフットケアの極意を詳解!
内容紹介
●足診療の第一人者である著者の臨床経験を公開!
本書は,フットケアに取り組むすべての人のために,1著者の長年の臨床経験を惜しみなく公開.各章の内容・紙面は,あたかも,著者のフットケア外来をおとずれた一人の研修医・ナースとなり,共に日常外来診療を展開しているような内容・紙面構成で,治療環境の整備に始まり患者をトータルにアセスメントし,糖尿病患者の足病変のケアのすべてがわかるようになっている.
●類書にない内容の幅・深さ・細かさ
従来の治療・ケアで不足していないか? 改善のポイントはどこか? 患者をどのように診て何から治療・ケアを進めるのか? 患者の姿勢や歩行・靴の状態と糖尿病・血管障害・神経障害の関係,感染症のコントロールと創部の治療,そして予防へと進むトータルケアについて,多角的に,多くの患者を診てきた著者ならではの視点で掘り下げて解説.従来の本では書かれなかった “痒いところに手が届く” 内容となっている.
●見てすぐわかる
写真で見てすぐわかり,日常のケアにそのまま取り入れられる工夫もたくさん掲載.また,各章でのポイントはトビラにまとめて診療とケア一連の流れが掴みやすい.
●700 点の豊富な症例写真
症例提示の圧倒的な数はもとより,10のケーススタディでは,「このようなケースにどう対応するのか?」
長期・慢性化する潰瘍の具体的な診断から治療の進め方を細かく解説.ほかにも,レアだが見逃せないケースについても収載した.
●診療科の垣根を超えたフットケアへ向けて
フットケアは内科医だけ・ナースだけというものではなく,診療科の垣根を超えた,連携による治療が重要であることを詳述.リハビリテーションからみたフットケア,足と靴・装具との関係なども解説している.
目次
II 治療環境をどのように整備するか
III どこから診るか
IV 何を治療し,どうケアするか
V この症例をどのように治療するのか
VI 糖尿病フットケアと運動器障害
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
新城孝道【しんじょうたかみち】
1946年生まれ
1973年 昭和大学医学部卒業
1990年 東京女子医科大学講師
現在に至る
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新城孝道 著