やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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新編 声の検査法

発行時参考価格 6,800円
  • 総頁数:296頁 / 2色
  • 判型:B5判
  • 発行年月:2009年3月
  • ISBN978-4-263-21329-2
  • 注文コード:213290

●実地臨床で役立つように「声の検査法」をわかりやすく解説!

内容紹介

●言語はヒトに特有のものであり,声はコミュニケーションの手段としてきわめて有用かつ効率的である.声の障害を診断あるいは治療する際,つまり障害の程度を把握したり,治療効果を判定するには声の検査法の確立と普及が必要不可欠である.
●日本音声言語医学会の編集による第2版(1994年 小社刊)では,発声機構の基本的知識を解説した基礎編と具体的な臨床検査法を述べた臨床編に分けて解説された.その後,コンピュータや内視鏡技術の進歩などにより声の障害の診療に大きな変革がもたらされた.そこで,15年ぶりに『新編 声の検査法』として,これらの内容を盛り込んだ本書を発行することとなった.
●本書では,声の検査を行う医師・言語聴覚士などにとって,実地臨床で役に立つようにこころがけた.現時点あるいは近い将来,実際に使えるであろう検査法を取り上げ,その一つひとつに関してわかりやすく解説した.
●第1章では発声の基礎として解剖・生理を中心に述べ,第2章では声の障害と検査の概要を解説し,この章だけでもおおよその声の検査法に触れられるように配慮した.第3章以降は,発声・発語運動の検査,空気力学的検査,声の高さと強さの検査,音響分析による検査,聴覚心理的評価,神経生理学的検査などについて,実際の声の検査法を詳述した.また,章によっては最新の内容になるように大幅に書き換えた.

目次

第1章 発声の基礎
第2章 声の障害と検査の概要
第3章 発声・発語運動の検査
第4章 空気力学的検査
第5章 声の高さと強さの検査
第6章 音響分析による検査
第7章 聴覚心理的評価
第8章 神経生理学的検査