日当直 これだけは知っておきたい
緊急検査マニュアル
37巻13号 2009年12月20日 p.1356-1356
![]() |
![]() |
はじめに | ![]() |
![]() |
医師は,どのような状況で夜間・休日に検査を指示するのであろうか?
第一に,病態の急変が想定され生命予後に重大な影響を及ぼすであろうと判断される(重篤な状態における経過観察時も含む)時であり,次いで治療により予想される効果を判定するため,さらには救急外来などに患者が受診し診断や病状の程度を知る必要がある場合があげられる.夜間・休日を問わず,可能なかぎり通常勤務帯と同様に検査を依頼することができることが望ましいが,臨床検査室の立場にたつと,緊急検査項目維持のコストや限られた人員でどこまで医師の要望を実現できるか,という問題があり,夜間・日当直帯の人員・測定機器も異なることから,緊急検査採用項目に関してはそれぞれの施設に委ねられている.……(雑誌本文は続きます) |
![]() |
37巻13号 2009年12月20日
月刊(B5判,270頁) 発行時参考価格 4,200円 注文コード:296050 雑誌コード:08608-12 |
![]() |
|
![]() |