糖尿病患者に対する歯周治療ガイドライン 改訂第3版2023
- 総頁数:108頁 / 2色
- 判型:A4判
- 発行年月:2023年6月
- ISBN978-4-263-45672-9
- 注文コード:456720
日本歯周病学会による「糖尿病患者に対する歯周病治療ガイドライン」,2023年発行の改訂第3版
内容紹介
●本ガイドラインは,糖尿病患者の歯周治療に関わる医療関係者を主たる対象として,臨床現場で遭遇する特定の問題に対してできる限り客観的なエビデンスに基づいて、検査・診断・治療に関する一定の方向性(推奨)を示し,現場の判断を支援することを意図したものです.
●2023年発行の改訂第3版では,糖尿病と歯周病の関連における新たなエビデンスの収集とその解析,再評価の結果が反映されたほか,妊娠糖尿病と歯周病の関連なども検討されています.
目次
Q1 糖尿病患者では歯周病の発症頻度が増加するか?
Q2 糖尿病患者では歯周病の増悪がみられるか?
Q3 糖尿病患者への歯周基本治療の効果は劣るか?
Q4 歯周治療は糖尿病の合併症に好影響を及ぼすか?
Q5 糖尿病に関連した透析患者は歯周病になりやすいか?
Q6 高齢の糖尿病患者では歯周病が増悪しやすいか?
Q7 高齢の糖尿病患者に対して歯周治療は奏効するか?
CQ
CQ1 糖尿病を有する歯周病患者に対して歯周基本治療はHbA1cの改善に有効か?
CQ2 糖尿病患者に対する歯周治療で抗菌療法の併用は有効か?
CQ3 糖尿病患者に対して歯周外科治療は適用可能か?
CQ4 糖尿病患者に対して歯周組織再生療法を行うことは可能か?
CQ5 糖尿病患者に対してインプラント治療は避けたほうがよいか?
CQ6 糖尿病患者に外科処置を行う際,徹底した抗菌薬投与を行うべきか?
CQ7 糖尿病患者の歯周基本治療で抗血栓薬は中止すべきか?
CQ8 糖尿病患者にSPTを行う際,慢性歯周炎の再発・進行を防ぐために治療間隔は短くするべきか?