やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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歯学生のための 摂食・嚥下リハビリテーション学

発行時参考価格 6,200円
  • 総頁数:248頁 / 2色
  • 判型:A4判変
  • 発行年月:2008年11月
  • ISBN978-4-263-45622-4
  • 注文コード:456220

学際的医学の摂食・嚥下リハビリテーション学を初めて歯科の視点から整理・解説したテキスト

内容紹介

●生きるうえで最も基本的な活動の「食べること」を扱う摂食・嚥下リハビリテーションは,医師・歯科医師・看護師・歯科衛生士・言語聴覚士・栄養士・理学療法士・作業療法士などの医療職に加え,福祉職,教職員,さらに家族の力によっても支えられる学際的な医療領域です.
●この学際的な領域での歯科の役割は大きく,「発達障害」「腫瘍の術後」「脳血管障害などによる中途障害」の人たちの摂食・嚥下リハビリテーションのほかに,近年では「誤嚥・窒息の予防」のための高齢者を対象としたものまで,カバーする領域はますます広がっています.
●本書は,この広汎で学際的な“摂食・嚥下リハビリテーション学”を初めて歯科の視点から整理したテキストです.歯学生や摂食・嚥下リハビリテーションに取り組む歯科関係者がより学びやすいよう,歯科の役割・特質に重点を置きながら,コンパクトにまとめ,簡明に解説しました.

本書のパンフレットはこちら(PDFファイル 約277KB)

目次

基礎編
臨床編I 障害の評価と対処法
臨床編II 摂食・嚥下障害に対する歯科的対応
臨床編III チームアプローチと訪問歯科診療
臨床編IV 障害への対応例(症例)

著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.

【編者略歴】
向井美惠【むかいよしはる】
 1973年 大阪歯科大学卒業
 1976年 東京医科歯科大学歯学部小児歯科学講座助手
 1978年 昭和大学歯学部小児歯科学教室助手
 1981年 昭和大学歯学部小児歯科学教室講師
 1989年 昭和大学歯学部口腔衛生学教室助教授
 1995年 日本摂食・嚥下リハビリテーション学会理事(〜現在)
 1997年 昭和大学歯学部口腔衛生学教室教授(〜現在)
     日本障害者歯科学会理事,日本口腔衛生学会理事(〜現在)
 2006年 日本学術会議連携会員(〜現在)
 2007年 内閣府食育推進会議専門委員(〜現在)
 2008年 昭和大学口腔ケアセンター長(〜現在)
山田好秋【やまだよしあき】
 1974年 新潟大学歯学部卒業
 1978年 新潟大学大学院歯学研究科終了
     新潟大学歯学部助手
     ミシガン大学歯学部visiting assistant professor
 1981年 長崎大学歯学部助教授(口腔生理学講座)
 1993年 新潟大学歯学部口腔生理学講座(現大学院医歯学総合研究科口腔生理学分野)教授(〜2008年8月)
 2003年 新潟大学歯学部長(〜2007年3月)
     日本咀嚼学会理事
     日本摂食・嚥下リハビリテーション学会理事(〜現在)
 2004年 新潟大学大学院医歯学総合研究科摂食・嚥下リハビリテーション学分野教授併任(〜2007年3月)
 2005年 新潟大学医歯学総合病院摂食・嚥下機能回復部部長(〜2007年3月)
 2006年 日本咀嚼学会副理事長(〜現在)
     日本歯科基礎医学会理事長(〜現在)
 2008年 新潟大学副学長(〜現在)

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