歯周病予防の新たな扉が今,開かれる!
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内容紹介
●豊富な図版で歯周病予防のメカニズムに迫る!
●歯周病のup to date な新知見を盛り込むとともに,歯周病学の体系のなかに歯周治療学を予防医学としてとらえる新しい概念を導入して,サイエンスを基に生活習慣病の予防まで言及・整理.
●成人の多くが歯周病に罹患しているといわれる今日,歯周病の予防は緊急の課題.21世紀の歯周病予防を「臨床を支えるサイエンスを知る」「唾液検査を活用する」「生活習慣病を予防する」の3つの視点を機軸にして,臨床的・科学的・予防的に統合・整理.
目次
第2章 唾液検査でわかる歯周病の予知性
第3章 Periodontal Medicine
第4章 歯周病の発生因子(リスクファクター)
第5章 どう治療しどう予防するか(科学的治療と予防)
第6章 検査をどう活用するか
第7章 唾液検査の使い方と基準値(花田信弘,鴨井久一)
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
鴨井久一【かもいきゅういち】
1979年 日本歯科大学歯学部歯周病科教授(歯学博士・医学博士)
1995年 日本歯科大学歯学部附属病院長(2001年まで)
2001年 日本歯科大学歯学部大学院研究科長
2003年 NPO・日本歯周病学会理事長
2005年 日本歯科大学名誉教授(歯周病専門医・指導医)
国立保健医療科学院客員研究員
2006年 ウィーン大学客員教授(再生医療学)
佐藤 勉【さとうつとむ】
1979年 北里大学大学院衛生学研究科修了
1979年 東海大学医学部病理学教室研究員(1997年3月まで)
1979年 日本歯科大学歯学部(現生命歯学部)衛生学教室(現講座)助手
1987年 同講師
1994年 同助教授(2007年4月より名称変更にて准教授)
花田信弘【はなだのぶひろ】
1985年 九州歯科大学大学院修了
1987年 米国ノースウェスタン大学研究員
1990年 岩手医科大学助教授
1993年 国立予防衛生研究所(現国立感染症研究所)部長
2000年 九州大学大学院教授
2002年 国立保健医療科学院部長
野村義明【のむらよしあき】
1990年 東京医科歯科大学歯学部卒業
1998年 東京医科歯科大学大学院医学研究科修了
2002年 鶴見大学歯学部予防歯科学講座助手
2003年 鶴見大学歯学部予防歯科学講座講師
2007年 国立保健医療科学院口腔保健部口腔保健技術室長
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鴨井久一・花田信弘・佐藤勉・野村義明 編/下野正基・橋本貞充・衣松高志・小出雅則・佐藤信明・宇田川信之・桐村和子・伊藤公一・沼部幸博・村山洋二・島内英俊・河野隆幸・西村英紀・河村博・奥田克爾・大口純人・上松瀬勝男・金子猛・石川烈・長澤敏行・高石佳知・三木隆己・北村正博・村上伸也・田上幹樹・古市保志・石渡勇・石渡千恵子・岡根夏美・石渡恵美子・前野正夫・葭原明弘・和泉亜紀・宮ア秀夫・根岸淳・川浪雅光・今井奨・小林哲夫・吉江弘正・前田博史・苔口達・柴正悟・安保徹・宮田隆・山田了・五味一博・新井高・野口和行・出口眞二・野口俊英・伊藤正満・林潤一郎・江澤庸博・武内博朗・鴨井久博・國松和司・小方ョ昌・小林博・仲谷寛・日高豊彦・諏訪文彦・佐藤聡・勝山直彦・高山史年・和泉雄一・中村利明・箱崎守男・三辺正人・佐藤保・鈴木奈央・内藤徹・米田雅裕・廣藤卓雄・三橋千代子 執筆