内容紹介
●初版発行から約9年が経過し,この間障害児医療の分野では大きな進展がみられました.その一つが,小児の後天性脳損傷におけるリハビリテーションの必要性が知られるようになり,特に高次脳機能障害に対する知識の普及が求められるようになったことです.もう一つは,米国精神医学会による『精神疾患の診断・統計マニュアル(DSM─5)』の発刊です.
●本書はこうした進展に伴い内容を見直し,バージョンアップをはかりました.さらに,入門書としてさらなる充実を目的に,「低酸素性脳症」,「脳腫瘍」,「整形外科疾患」の項目を新たに追加を行いました.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
栗原まな【くりはらまな】
神奈川県総合リハビリテーションセンター 小児科部長
東京慈恵会医科大学小児科准教授
昭和52年 千葉大学医学部卒業
東京慈恵会医科大学,国立大蔵病院,都立北療育園,神奈川県立こども医療センター,英国 Hummersmith病院などを経て,昭和64年より神奈川県総合リハビリテーションセンター小児科に勤務.
専門医資格:日本小児科学会,日本小児神経学会,
日本リハビリテーション医学会,日本てんかん学会
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栗原まな 著