欠損歯列のリスク評価と欠損補綴の選択がわかる一冊!
内容紹介
▼10歯前後欠損症例は,患者のQOLを大きく左右するターニングポイント!
10歯前後欠損症例は,欠損歯列のレベルやリスクを正しく判断し,必要なら欠損の進行を止めるために歯列改変などの積極的な介入を行わなくてはならないターニングポイントともいえる段階.本別冊では,この10歯前後欠損症例に焦点を当て,さまざまな角度からその「読み」と「打つ手」を解説しています.
▼欠損歯列の「読み」方がわかる
咬合三角,歯の生涯図,カマーの分類,アイヒナーの分類などの指標を用いた欠損歯列の評価,リスク因子の考え方を,データに基づいて解説.臨床経験豊富な18人の術者による症例提示からは,臨床での実際を疑似体験できます.
▼欠損歯列への「打つ手」がわかる
各種補綴装置の生存率に関する解説論文,欠損歯列改変の効果をディスカッションした座談会など,少ない侵襲で効果的に欠損の進行を止め,咬合を安定させるためのヒントが満載.
目次
Chapter 2 データからみる欠損歯列の臨床像
Chapter 3 10歯前後欠損症例の治療計画を考える
Chapter 4 座談会:10歯前後欠損歯列改変の効果
書評
本書の書評をご覧いただけます!
書評:古谷野 潔 先生 (『歯界展望』2013年12月号掲載 PDFファイル:約1.00MB)書評:境 大助 先生・長濱裕介 先生 (『歯界展望』2013年12月号掲載 PDFファイル:約1.20MB)