内容紹介
●さまざまな新手法の登場により心エコーの計測項目は増加の一途を辿っている.本書では,検査時間に限りのある日常検査で計測すべき項目と,その指標の使い方について整理し,Mモードや断層法,ドプラ法のほか,3D法やスペックルトラッキング法の計測についてわかりやすく解説.さらに疾患別の計測やシャント法の実践例も提示した.
●執筆には斯界の第一人者があたり,計測法の注意点,計測に値する画像の記録法,および装置の設定法などを執筆者自身の経験に基づいて解説.検査担当者の技術や計測精度の向上に役立つ,日常心エコー計測の必読書.
目次
2 Mモードによる計測法(勝木桂子)
3 断層法の計測法(渡邊伸吾・種村 正)
4 ドプラ法による心機能評価の計測法(岡庭裕貴・戸出浩之)
5 3D法の計測法(村田和也)
6-1 スペックルトラッキング法の計測 スペックルトラッキング法の意義と問題点(石津智子)
6-2 スペックルトラッキング法の計測 スペックルトラッキング法計測の実際(梅田ひろみ)
7 実践1 狭窄性弁膜症の計測法(川井順一)
8 実践2 逆流性弁膜症の計測法(水上尚子)
9 実践3 シャント法の計測法(心房中隔欠損症,動脈管開存症など)(平野 豊)
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