●初学者から胎児心エコーを行っている人までに推奨する1冊!
内容紹介
●胎児エコーは周産期管理を行ううえで必要不可欠な検査法として確立されており, 2010年には胎児心エコー検査が保険収載となったが,近年の産科医師不足により,医師の業務軽減のために検査技師が行う施設が増えてきている.また,超音波診断装置の発達とともに胎児の観察項目が緻密化され,胎児エコーは困難な検査になりつつあるのも否定できない.今後はエコーを専門とする超音波検査士の活躍が期待される分野でもある.
●本別冊は,これから胎児エコーを始める初学者の入門書にとどまらず,胎児心エコー等の精密検査を行っている方々にも,いつも手元に置いて検査していただけるように意図し,第一線で活躍中の先生方による多くの写真を掲載して,視覚的にわかりやすく解説していただいた.
●構成は,ます,基礎知識として,解剖と妊娠に焦点を当て,検査時に知っておきたい事項を概説.続いて,実際に検査する手技に沿って走査手順やチェックポイント,要注意点,陥りやすいピットフォールなどを収載した.
目次
2 知っておきたい妊娠の知識(関谷隆夫・木下孝一・西澤春紀・宇田川康博)
3 胎児計測―計測のコツと注意点―(芳野奈美・吉田英美・大川朋子)
4 胎児奇形
5 胎児心臓
6 臍帯動脈・中大脳動脈ドプラ法(小谷よしみ)
7 胎児付属物の評価と合併症(清水安子・池ノ谷千鶴・苅谷有紀・山田真弓)
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