疾病と認定されたギャンブル・ゲーム行動症を中心に
行動嗜癖に関する最新知見をエキスパートが解説!
内容紹介
●2022年1月に発効した「国際疾病分類第11回改訂版」(ICD-11)では,“依存/嗜癖”のセクションにギャンブル行動症(gambling disorder)とゲーム行動症(gaming disorder)が正式に収載されている.
●ICD-10では,ギャンブル行動症は病的賭博という名前で,習慣および衝動の障害に分類されている.一方,ゲーム行動症は今回はじめて疾病と認定され,収載されるに至った.
●本特集では,いまだに馴染みの薄い行動嗜癖にターゲットを当てて,わが国を代表する専門家が最新の知見をもとに解説した.行動嗜癖に関する読者の理解を深め,今後の臨床や研究に役立つ一冊!
目次
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樋口進 編