薬物治療の基本から,新しい医薬品や医療技術を生み出す臨床試験を理解するために必携の一冊!
内容紹介
●臨床薬理学は日本では比較的新しい学問領域であるが,薬理学の知識に基づき,薬物治療の有効性と安全性を最大限に高め,個々の患者に最新・最良の治療を提供することをめざしている.
●これを実現するために,@臨床試験を実践しあらたな医薬品や医療技術を開発していくこと,A薬物動態や薬力学,遺伝的背景などの情報に基づき,個別化治療の水準を向上させることを大きな2つの柱としている.
●薬物治療の基本が理解されなければ十分な治療効果を得られないばかりか,有害作用さえ招く.本書では,臨床薬理学・薬物動態学の基本から,臨床研究のデザイン・研究倫理まで最新のトピックを各分野のエキスパートが概説.
目次
執筆者の関連書籍を探す場合は下に表示された名前をクリックしてください
渡邉裕司 編