やさしさと健康の新世紀を開く 医歯薬出版株式会社

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別冊「医学のあゆみ」
肝障害の発症・進展機序をさぐる
肝炎・肝硬変・肝癌

発行時参考価格 3,200円
  • 総頁数:132頁
  • 判型:B5判
  • 発行年月:1999年2月
  • 注文コード:282020
  • 雑誌コード:20476-2/5

内容紹介

慢性肝疾患は慢性肝炎→肝硬変→肝癌というステップで発症・進展する.この過程のメカニズムを解明することが将来の慢性肝障害の治療に結びつくことを期待し,研究の最前線を紹介.

目次

ウイルスによる細胞障害機序-肝細胞では
肝炎発症機構における胸腺外分化T細胞の役割
A型肝炎
B型肝炎
C型肝炎
D型肝炎ウイルスによる肝細胞障害の分子機構
E型肝炎の最近のトピックス
G型肝炎
EBウイルス,サイトメガロウイルスなどによる肝障害
劇症肝炎の疫学と臨床像・治療
肝炎・肝硬変の進展機序とその予防策-血行動態からの検討
自己免疫性肝炎の問題点
アルコール性肝障害の発症機序-oxidative stressの面から
アルコール性肝障害の発症機序-肝炎・肝硬変・肝癌への進展ルート
レチノイドによる肝線維化・肝発癌の予防
肝炎ウイルスワクチンの現状と発展

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佐藤信紘 編

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