内容紹介
●疫学の基本的な考え方が理解できるように全体の流れを重視し,多くのイラスト・図を用いてわかりやすくまとめた好
評入門書改訂版.
●第2 版では習得目標に応じた3 部構成とし,新たに「ライフコース疫学」の章を設けた.比較的新しい疫学分野だが,
看護学の応用分野としても有益な内容であり,読者の学習効果が高まることを期待した.
●各章末に収載している練習問題(保健師国家試験の過去問題)については,最近の国試出題傾向に合わせて全面的に差し替えを行った.
●学術論文を読む場面,量的研究を行う場面で必要となる知識を身に付けるための好適書.
目次
著者所属/略歴 ※本書が刊行された当時のものです.現在とは異なる場合があります.
大木秀一【おおきしゅういち】
東京大学大学院医学系研究科修了(精神衛生学),保健学博士,医学博士.
日本医師会認定産業医.情報セキュリティアドミニストレータ.
専門は,公衆衛生学,遺伝疫学.
東邦大学医学部公衆衛生学教室,東京大学大学院医学系研究科クリニカルバイオインフォマティクス研究ユニットなどを経て,現在,石川県立看護大学教授.医学,保健学,看護学の分野で公衆衛生学,疫学,統計解析,研究方法論の教育に携わる.数少ない多胎研究者として,遺伝疫学研究とともに多胎育児家庭支援の地域参加型実践研究に取り組む.
主な著書:「量的な看護研究のきほん」(医歯薬出版),「基本からわかる看護統計学入門」(医歯薬出版),「基本からわかる看護疫学入門」(医歯薬出版),「多胎児家庭支援の地域保健アプローチ」(ビネバル出版),(以下,分担執筆),「よくわかる看護研究の進め方・まとめ方第2版」(医歯薬出版),「よくわかる地域看護研究の進め方・まとめ方」(医歯薬出版),「医療職のための公衆衛生・社会医学」(医学評論社),「臨床ゲノム科学入門」(杏林図書),「すぐに役立つ双子・三つ子の保健指導BOOK」(診断と治療社),「精神医学―その基盤と進歩―」(朝倉書店),「双子・三つ子・四つ子・五つ子の母子保健と育児指導のてびき」(医歯薬出版),「臨床遺伝医学[V]遺伝疫学」(診断と治療社),「双子の母子保健マニュアル」(医学書院)など多数.
執筆者の関連書籍を探す場合は下に表示された名前をクリックしてください
大木秀一 著